【大阪カフェ】大正時代の銀行をリノベ「パンとエスプレッソと堺筋倶楽部」
年に200種類のチョコスイーツをお取り寄せ&地方のショコラトリー巡りが趣味のライター ケイです!
今日は、2021年11月にオープンした、大正レトロな雰囲気を残す「パンとエスプレッソと堺筋倶楽部」への訪問レポをお届けします。
90年前の銀行がベーカリーカフェに!
「長堀橋」駅から北へ3ブロックほど、件の「パンとエスプレッソと堺筋倶楽部」へやってきました。
タイトルや冒頭でもネタバレしていますが、こちらのお店最大の特徴は、1931年に銀行として建てられた大阪市の歴史的建造物をリノベーションした店舗で営業しているという点!
大通りからもかなり目立つ立派な建物、そして掲げられた「堺筋倶楽部」の白文字が鮮やかな赤い旗が目印です。
歴史を感じる店内。入るだけで得した気分。
「わ~ほんとに銀行だったんだね」という(笑)謎のスペースを経て、重い扉を開いて店内へ。
もとは何だったかわからないけどちっちゃい小屋みたいになってるレジを左手に、一段高くなっている中央のスペースは、タイル張りのカウンターに囲まれています。
マジョリカタイルやステンドグラスも素敵。当時の建築デザインに沿って新しく取り入れたそう。
奥には、ギャラリーとして生まれ変わった金庫室も残っています。
この扉を見るだけでも入店した価値あり!
そして一番ハッとさせられるのは、驚くほど高い天井。
ホールのような造りで、音が反響しています。お隣のテーブルの話声ですら、直接聞こえるというよりは、周りの音と交じり合って心地良い「ざわざわ」がホール全体に響くような…。BGMのようで不思議と落ち着くせいか、PC作業している方もいらっしゃったくらい。
大人のチョココロネとコーヒーを…
そんな素敵な雰囲気の中、今回はチョコレートライターらしく「大人のチョココロネ」なるパンと、自慢のコーヒーをいただきました。
これがま~美味しい!
カカオの苦みや酸味すらも感じる、立派なチョコレートスイーツです。
今まで、チョココロネの中のチョコレートクリームに、上質なカカオ感を求めたことがなかったので(そして、それが一切無いのがチョココロネの良さでもあるのかもしれない。)、一瞬脳がバグります(笑)
甘さもかなりおさえられているので、最初の一口の最後の一口が同じテンションでいただける。
チョコ好きさんにはぜひ体験して欲しい美味しさでした。
ちなみに…その他メニューもちょっとレトロな「ザ・洋食屋さん~」みたいな物が多く、世界観に沿った展開です。
モーニング、ランチ、カフェ、ディナーと時間ごとに提供されるメニューもかわるみたいなので、何度訪れても楽しいかと!
お土産も欠かさない。気になったパンは連れて帰ります
さて、カフェでゆっくりした後は、パン棚にずらりと並んだ商品を物色。
気になるもの…人気食パン「ムー」の他、「堺筋俱楽部の目玉商品」と案内があったデニッシュ食パンや、
「お酒好きの方には…」といわれてつい手が伸びた「ドライトマトとチーズ」などなど、
たくさん購入して帰りました!
お店の場所とか。
パンとエスプレッソと堺筋倶楽部
住所:〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場1-15-12堺筋倶楽部1F
営業時間:8:00〜22:00 (L.O. 21:00)
定休日:不定休
電話:06-4256-4880
最新情報は、公式サイトやインスタグラムでご確認下さい。
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店舗レポは、動画でもご覧いただけます!ついでに「パントエスプレッソ嵐山庭園」もめちゃくちゃ素敵でしたので、そちらの動画もどうぞ~。