【上越市】秋の米山登山へ! 絶景広がる米山の魅力とおすすめコースをご紹介します♪
こんにちは、地域のイベント情報や訪れたお店を紹介する上越市在住のライター hare(ハレ)です。
日々の暮らしの中で見つけた、上越市の魅力を再発見できる身近な情報をお届けしています。
標高993mの米山登山へ
今回は、上越市と柏崎市の境に位置する標高993mの米山登山に行ってきました。米山は、日本三百名山にも選ばれており、山頂から日本海を望むことができる山として、春から秋にかけて毎年多くの登山客が訪れています。
米山登山は、私にとって毎秋の恒例行事となっていますが、今年(2024年)は特に残暑が厳しく、この日も10月中旬にもかかわらず、日差しが強くて汗ダラダラでした。
下牧登山コース(下牧ベース993から)のおすすめポイント
登山道は、上越市側からと柏崎市側からのコースがあり、体力やスケジュールに合ったコースが選べます。
今回は、地元の学校登山でも利用されている、登山の初心者やファミリーにもおすすめの「下牧登山コース(下牧ベース993から)」で登りました。このコースのおすすめポイントとあわせて、登山の様子をご紹介します。
①登山口にトイレや休憩所がある
このコースには、上越市側で唯一、登山口に無料休憩所と水洗トイレがあります。
施設内も綺麗に整備されており、入り口には靴洗い場もあるので登山後も便利です。
②駐車場が広い
ハイシーズンには多くの登山客で混み合うこともありますが、他の登山口よりも広い駐車場があるので、比較的安心です。この日は休日でしたが、9時時点で10台ほどの車が停まっていました。
③距離感と運動量がちょうどよい
登山道も整備されていて登りやすいですが、途中急な場所や鎖場もあります。
登りで約2時間30分で、キツすぎず緩すぎず、本格的な登山が楽しめます。(といいつつ、翌日太ももがかなりの筋肉痛に・・・・笑)
下りは約1時間半ほどでしたが、粘土質の場所が多く、かなり滑りやすい場所もあるので十分注意が必要です。
④景色も良く、休憩ポイントも整備されている
駒ヶ岳(こまのこや)やしらば避難小屋など、ところどころに休憩ポイントがあります。
また、鎖場付近では左には海、右には美しい山々に囲まれて、今までの疲れも忘れてしまう程の絶景ポイントもあります。
⑤山頂からの絶景、トイレや山小屋も完備されている
山頂に着くと、日本海が眼下に広がる絶景が待っています。山頂のトイレは、雪が降る前11月上旬頃に解体されます。
晴れた日は佐渡島や能登半島も望むことができます。この日は残念ながら雲がかかり、景色は望めませんでしたが、山頂の空気は気持ちいい! トンボの大群と秋風を感じながら、昼食を楽しみました。
おまけ
途中に見える山の一角がまるで遺跡のように見えます。
山頂で出会った方は「上越のマチュピチュ」だとおっしゃっていました! 気になる方はぜひ、自分の目で確かめてみてくださいね♪
ちなみに、2024年10月14日時点では、紅葉の見頃はまだのようでした。皆さんもぜひ、この秋は米山登山にお出かけしてみてはいかがでしょうか?
●米山下牧登山コース(下牧ベース993)
〒949-3371 新潟県上越市柿崎区下牧697