【銀座・有楽町カフェ6選】味の違いを感じる極上体験をおとなの街にて
東京駅周辺のおとなの街、銀座・有楽町エリア。
以前の動画で、東京駅周辺の新施設特集をしましたが、実際に買い物をしたり、映画を見たり、都内の休日を過ごすには、銀座・有楽町エリアが馴染み深い方も多いと思います。
休日はもちろん、平日の仕事終わりや朝活でもちょっと贅沢に楽しめるお店もたくさんあり、今回の動画の中でも「本物の味」が楽しめるお店をピックアップしてみました!
昔ながらの喫茶店、シンガポールの朝食、日本全国からの産地直送にこだわったバルなど、ここだからこそ楽しめるお店もご紹介していきますので、是非参考にしていただいて、休日の計画の一部に含めていただければと思います。
過去の銀座・有楽町・日比谷エリアの特集はこちら!
■動画で確認したい方はこちらから
1. 仏蘭西屋
1980年のオープン以来、銀座にて根強く愛されている老舗喫茶店。
近くにスタバもあるのですが、コスパも非常に良く、隠れ家的に利用できるので、銀座に行く際は押さえておきたいお店でもあります。
こちらのお店は、関西圏で長い歴史を持つ『英國屋』グループが、東京に進出した際の第1号店だとのことで、あえて、英國屋の名前を使わず、仏蘭西屋にしたのは、銀座の有名オーダースーツ店、銀座英國屋との混同を避けるためだったとか。
日本橋や神田のエリアは、喫煙可能な喫茶店も多い中、こちら仏蘭西屋は2020年4月から完全禁煙。
賛否が分かれるところかとも思いますが、非喫煙者にとって、より使いやすさが増しているかと思います。
ちなみに、特におすすめは、平日のモーニング。
朝8時からオープンしていて、穴場ですし、11時までのモーニングセットは、3種類から選べるお得メニュー。
この日は、一番ガッツリなCセットをチョイス。
バタートーストに目玉焼き、ソーセージとサラダがついた贅沢セットになっていました。
また、プラス100円でスープもつけられるので、いただいてみました!
コーヒーもおかわり1杯サービスのなので、銀座価格とは思えないほどでとてもびっくり。
ちなみに、最も安いAセットだと、バタートーストがついて550円。
もちろんコーヒーもお代わりできるので、コスパは間違いなしでした。
地下なので少し暗めではありますが、映え空間でもあるので、ぜひお気に入りの写真もあわせて収めてみてください。
<<モーニングサービス(Cセット)>>
750円(税込)
<<スープ>>
100円税込
営業時間:
[月~土・祝前]8:00~22:00
[日・祝]8:00~21:30
定休日:なし
アクセス:銀座線A12番A13番出口より徒歩1分
座席:74席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
2. Ya Kun Kaya Toast 東京国際フォーラム店
シンガポールの定番朝食カヤトーストの老舗店「ヤクンカヤトースト」。
ここ、東京国際フォーラムの店舗は2021年6月に誕生しました。
日本国内だと、他には霞ヶ関のお店があるのみで、以前に新宿の店舗をご紹介したのですが、残念ながらそちらは閉店してしまったようでした。
1944年の創業時から続く味は世界中で愛されています。
カヤトーストとは、シンガポールの代表的な朝食メニューで、トーストしたパンでカヤジャムと呼ばれるペースト(卵・砂糖・ココナッツミルク・パンダンリーフなどが原料)をサンドしたソウルフードの一種です。
現地だと、温泉卵にトーストを絡ませて食べるのが定番なようなので、是非お試しいただきたいです。
さらに、コピ(Kopi)というシンガポール流のコーヒーと合わせて、いただくことで、より現地感がするかと思います。
そのKopiにも飲み方がいくつかあって、コンデスミルク(練乳)やエバミルク(無糖練乳)を加える基本の飲み方。
ミルクなし、砂糖入りのKopi-O。
エバミルクと砂糖入りのKopi-C。
それぞれお好みに応じていただけます。
同じく紅茶でも飲み方を変えながら楽しめるので、コーヒーが苦手な方は、紅茶でお試しください。
カヤトーストといえば「ヤクン」と言われるほど現地でも知名度が高く、世界10か国、約120店舗に展開中とのこと。
チキンカレーヌードルやラクサ、スイーツ、アジアンスタイルのサンドイッチなど、他のシンガポール料理にも注目です!
鳥インフルエンザなどの影響による卵不足のため、お店を訪れた5/26現在、卵1つの提供になっています。
<<カヤトーストセット>>
700円(税込)
営業時間:8:00~20:00(LO 19:00)
定休日:何末年始
アクセス:有楽町駅より徒歩1分
座席:52席
電源:あり
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
3. 有楽町 micro FOOD&IDEA MARKET
「好奇心が交差する市場」として、東京の中心地有楽町にある新感覚バル。
残念ながら、有楽町ビルの閉館に伴い、2023年10月末に閉店してしまうとのことなので、今のうちにお試しいただきたいです。
洗練されたお洒落な空間でカジュアルに楽しめるのが魅力的な空間で、観葉植物などのおかげか、開けた空間なんだけど、友達同士、恋人同士で、それぞれの時間が過ごせます。
micro FOOD marketは、" こだわりとゆるさ" が共存するバル。
"希少な食材を産地直送"で提供される、本格派の料理も魅力で、お肉料理をメインにクラフトビールや10種類以上のワインと合わせて楽しめます。
ちなみに支払いは「完全キャッシュレス」。
また、セルフサービスが基本になっています。
そんな空間だからこそ、リーズナブルながらおしゃれに楽しめる空間でもあるので、大人数でのパーティなんかにもお薦めできます。
また、お店自体がセレクトショップになっているのも魅力の一つ。
あなただけに響く掘り出し物と出逢えるきっかけ作りもサポートしております。
まだ一般に知れ渡っていない社会に火をつけるプロジェクト。
日本に500近くあるという有人離島で生まれたプロダクト。
個人が自ら生み出す本のカルチャー、アート作品。
マーケットとして様々なジャンルのものが集まっているので、是非、その辺りも楽しんでみてほしいです。
この日にいただいたのは、キャラメルリゼフレンチトースト。
こちらは14:00以降の限定メニューになっています。
実は、ランチをいただこうと思ったのですが、11時から15時の時間に間に合わず。。
とはいえ、14時は過ぎていたので、フレンチトーストはいただくことができました。
合わせていただいたコーヒーは、兵庫県の自家焙煎珈琲店、城崎珈琲(KINOSAKI COFFEE)の本格的な味わいでした。
紅茶や日本全国の果実を使ったジュースもあるので、珈琲以外も是非お楽しみきださい。
<<キャラメルリゼフレンチトースト>>
1100円(税込)
<<キリマンジャロブレンドRegular(セット料金)>>
400円(税込)
営業時間:11:00-21:00
定休日:なし(年末年始のみ)
アクセス:JR有楽町駅から徒歩2分
座席:80席
電源:あり
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金×
4. 神乃珈琲
ドトールコーヒーが運営する新業態店。
ドトールコーヒーが本気を出した、日本人による日本人のためのコーヒー店として知られています。
学芸大学のファクトリーで焙煎した豆を使い、サイフォンで抽出したコーヒーが名物で、その他にも絶品スイーツや本格フードメニューも注目です。
ひと口味わった瞬間、五感が研ぎ澄まされて違う世界へ引き込まれるような感覚。
「一杯のコーヒーを通してお客様の想像力をかき立てて、味はもちろん味覚を超えたイメージの世界ごと堪能していただけることを願っています。」との想いで極上の一杯を提供してくれます。
そのためにコーヒー豆から焙煎機までこだわり抜き、人の繊細な感覚でのみとらえられる僅かな“しるし” を頼りに和え、その時その場でできる最高のコーヒーを点る。
そして、一つひとつの工程に惜しみなく手間と時間をかけて向き合い、完成のない味と理想のイメージを探求し続ける。
こうして提供されるのが神乃珈琲の“コーヒー”です。
毎月のテーマや季節のイメージに合わせ、熟練の焙煎士が五感を頼りに豆選び、焙煎、ブレンドを調整し、最高の一杯を提供。
銀座エリアにおいて、席の数も比較的多いので、買い物の休憩にも抜群ですし、大人っぽい和モダンな空間なので、とても落ち着いた雰囲気です。
この日は、アメーラトマトと花畑牧場モッツァレラのポモドーロをいただき、さらに食後のデザートとして、ケーキセットをいただきました。
フードメニューとしては、クロックムッシュをいただこうと思ったのですが、残念ながら売り切れ。
それでもいただいたパスタは、麺がもっちりしていて、本格的なパスタ店でいただくレベルの美味しさでした。
そして、ケーキセットでいただいたのは、苺と宇治抹茶のダックワーズ。
宇治抹茶を使用した生地と贅沢に使われた苺が抜群で、是非とも本格コーヒーと一緒に味わってほしいような一品でした。
<<アメーラトマトと花畑牧場モッツァレラのポモドーロ>>
1320円(税込)
<<ケーキセット(苺と宇治抹茶のダックワーズ)>>
1408円(税込)
営業時間:
平日 11:00~21:00
土 10:00~21:00
日祝 10:00~20:00
定休日:不定休
アクセス:銀座駅A3出口から徒歩2分
座席:62席
電源:なし
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
5. GLITCH COFFEE GINZA
神保町で大人気の珈琲店が2023年4月、銀座にオープン。
「限りある時間で価値のある一杯を」をコンセプトに、浅煎りのシングルオリジンコーヒーに特化して提供するスタイルは、まさに唯一無二。
神保町の店舗よりも豆のラインナップが多いのも印象的で、この日も15種類もの豆が用意されていました。
そんな産地ごとの個性を活かし浅煎りで提供するコーヒーを求め、海外からのお客さんもたくさんご来店。
店員さんも、英語だけではなく韓国語も話せるようだったので、日本在住の外国籍の方々のリピーターも多いように感じました。
豆の紹介カードに書かれた、一文は、その豆の個性を示していて、
最新の精製方法を採用した"Innovation"、
希少価値の高い"Hard to Find"、
世界大会に出場した豆を集めた"Competition"と
独自のカテゴリー分けがなされているようでした。
もちろん、国、産地、精製方法の記載もあって、味わいの個性も果実名などを添えて紹介があるので、コーヒーに詳しい方は、その辺りからも味の個性を見極めてみてほしいです。
この日にいただいた、コーヒーは「コロンビア エルパライソ ライチ」という豆をハンドドリップにて。
値段は1,000円と、高く感じる方も多いかもしれませんが、やはり味わってみると極上。
「コーヒーの味の区別なんてつかないよ」と思う方でも、間違いなく美味しいと思える一杯になっているので絶対に試してみてほしいです。
そして、疲れた時の一杯として、ご自身のご褒美の一つに加わることかと思います。
ちなみに、"Coffee Flight"という、2種類の飲み比べセットもいただけるので、気になる方はお試しいただきたいです。
<<コロンビア エルパライソ ライチ>>
1,000円(税込)
営業時間:9:00-18:00
定休日:不定休
アクセス:東銀座駅から徒歩2分
座席:12席
電源:あり
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
6. TEA ROOM KIKI 紅茶&スコーン専門店
2022年3月に東京ミッドタウン日比谷にオープン。
「クリームティー」文化を伝える、紅茶とスコーン専門店です。
イギリススタイルのティールームで、カフェエリアは完全予約制。
平日でも整理券は配布終了になりがちなので、訪れる際は朝から整理券を手に入れに行くのが良さそうです。
また、ネットからの予約も可能なので予定が立てられる方は、ネット予約をお薦めします。
席に着くと、専用のQRコードが渡されるので注文はそちらから、ランチタイムはサンドウィッチやキッシュを選べ、英国等の喫茶習慣、アフタヌーン・ティーの一種「クリームティー」は、スコーンもしくはケーキと一緒に紅茶をいただけます。
ちなみに、食器はイギリスの老舗陶器ブランド「バーレイ」を使用。
まさに高級感あふれる空間で英国の雰囲気を味わえます。
紅茶は、ティーフリーというスタイルで、少量ずつ温かいストレートティでいただけるのですが、なんと20種類ものレパートリーから、スタッフさんのお薦めをいただけます。
この日もおよそ10種類くらいの紅茶をいただいたかと思うのですが、どれも全く香りも味わいも異なり、普段はコーヒー派の私も、紅茶の魅力に気付かざるを得ませんでした。
具体的には、ブラックティーとハーブティ、ジュエルティーとフレーバーティの4ジャンル。
それぞれから順々にいただくことができて、特徴は手元のリストから確認できるので、その辺りの配慮もとても魅力的でした。
スコーンは、イギリスの家庭で作られるようなカントリー風のスコーン。
クロテッドクリームとジャムもセットについてきて、すべて自家製とのことでした。
<<KIKI's クリームティーシーズナル(パイナップル)>>
2,255円(税込)
営業時間:
・物販 / 11:00-20:00
・店内 / 11:00-18:45
定休日:不定休
アクセス:日比谷駅直結
座席:9席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー×、QRコード決済×、現金◎