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【富田林市】富田林駅前のインド料理店ライノのランチは、もちもち大きなナンでボリュームいっぱい!

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

富田林市内にはインド、ネパール、スリランカといった南アジアの料理が楽しめるお店がいくつかありますね。先日、富田林駅前を歩いていると、インド料理店を新たに発見しました!

それがこちらです。富田林駅南口を東方向に向かって数分歩いたところに「本格インド料理」と書かれた看板がありました。

店の名前は、インド料理ライノさんです。

看板を見ると、カレー、ナン、タンドリーのメニューが上段に並び、下段にはランチとディナーセットのメニューが写真付きで掲載されていました。

店の前には、ランチだけのメニューがあります。もうお店に入ることは決めましたが、さてどのセットにしようか?どれも気になって迷いました。

というわけで店の中に入ってみましょう。

中に入りました。ゆったりとしたテーブル席ですが、窓のほうを見るとガネーシャが描かれた額があり、いきなり異国に来た感じです。

私が入ったのはすでに午後2時頃だったと思います。そのとき、複数組のお客さんの姿がありました。これはそのお客さんが全員帰ってから撮影しました。奥に見えるのがトイレです。

テレビでインドのバラエティ番組を流していました。Youtubeを放映しているそうです。

さて、こちらがランチセットです。何度も迷った挙句、Bランチセットとライノランチを選びました。ちなみにライノランチのナンはチーズナンを選びました。

こちらはナンのメニューです。ナンにもいろんな種類があり、これだけでもどれにしようか迷ってしまいますね。

ドリンクメニューです。ビール、ワイン、カクテルのほか、インドのお酒やインドのソフトドリンクもあります。

カレーには日替わりがあります。曜日ごとに違うので、お目当てのカレーを食べようと思えば、該当する曜日に行けばよいですね。

こちらはカレーの辛さが選択できます。甘口から超激辛まで、それぞれの味の好みに応じて6段階から選べるのが良いですね。

ちなみに私は当たり障りがなさそうな中辛にしました。

こちらはスプーン、ナイフ、フォークのセットです。

最初に前菜のサラダがきました。上にかかっているドレッシングですが、甘酸っぱくてとても美味しかったです。カレーの合間の箸休めにちょうどいい気もしました。

こちらがBランチセットで1,050円です。

Bランチセットは、最初のサラダのほか、ナン、パーパド(ナンの上にのっている薄いせんべい)、ナンの下に見えるチキンティッカ、その下がシシカバブー、白ご飯とカレーとアチャールです。

訪問したのは木曜日だったので、選んだカレーは日替わりのなすじゃがいもカレーです。

上はチキンティッカで、ティッカとはペルシャ語で「かけら」を意味します。骨なしタンドリーチキンのようなもの。下はひき肉を串につけて焼くインドのシシカバブーです。

こちらの小さな器に入っている赤いものは、野菜を香辛料や酢で味付けしたインドの漬物アチャールです。見た目は激辛に見えますが、これはケチャップで色を付けているだけであり、辛くありません。

大きく横たわるようにあるインドのパン「ナン」は特に説明はいらないでしょう。上にのっている薄焼きせんべいパーバド(パパド)は、マメなどの粉でつくられたものです。

プレーンナンは、このようにもちもち弾力があります。味もさることながら、それ以上にボリュームがあり食べきれませんでしたので、ナンの残りはテイクアウトにしました。他の年配のお客さまも、同じようにテイクアウトされていたようです。

こちらはライノランチ1,200円です。内容はサラダ、チキンティッカ、カレー、ライスなのですが、ナンはチーズナン、ガーリックナンから選べるようになっていて、こちらは4つにカットしてありました。

こちらのカレーは、Bランチでは選べないポークカレーを選びました。Bランチとの違いは、ナンとカレーのグレードが高い物が選べるところですね。

口当たりから辛味を感じながらもすぐにポークのうまみが感じられ、辛すぎない中辛を選んで正解だと思いました。

チーズナンです。画像のようにとろけるチーズがたっぷりとナンの中に入っていて、本当にモチモチしていました。これだけでも十分食事になりそうです。

食後のドリンクです。マンゴーラッシーとチャイを選びました。

食べ終わってからお店の方にお話を伺いました。ホール担当はオーナーのSapkota Suraj(サプコタ スラズ)さんで、ネパール人の方です。

日本に来て15年になるそうで、働きながらお金をため、ついにインド料理店「ライノ」をオープンしました。

サプコタ スラズさんが富田林にお店を出したのは、隣の羽曳野市に多くの親せきが多く住んでいるからとのこと。インドの何地方の料理かと尋ねると、特定の地域ではなくインド全体の料理なのだそう。サプコタさんの故郷、モモなどのネパール料理もありました。

お店のスタッフの方
お店のスタッフの方

シェフはふたりのインド人で、いずれもウッタラーカンド州出身のShing Laxmunさんと、Shing Deepakさんです。日本に来て3年で、ライノさんに来る前は姫路や三重のお店で働いていたそうです。

ライノさんのカレーランチを食べた感想ですが、どれを食べても抵抗なく、素直に美味しいと思いました!また、普段南アジア料理に食べなれていない人も安心して食べられる気がしたことからも、ふたりのシェフの実力が高いことがうかがえます。

というわけで、富田林駅前のライノさんにインドランチをいただきました。私が食事中に会計の支払いをしていた年配と思われるお客さんからも、「美味しかったよ。ありがとう」という声が聞こえていました。

インドレストラン ライノ(外部リンク)
住所:大阪府富田林市若松町2-2-13
電話番号:050-5485-8730
営業時間:月~金 ランチ 11:00~15:00 
     月・水~金 ディナー 17:00~22:00
     土・日 11:00~22:00
定休日:火曜日のディナー、不定休日あり
アクセス:近鉄富田林駅から徒歩3分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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