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【片付け】「探しモノ」が見つからない!半泣きで探し回った整理収納アドバイザーの今後の2つの対策とは?

川崎みさ暮らしの講師

もと海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

皆さんは片付けが得意ですか?わたしは30年間ずっと苦手でした。大人になって片付けを学び、ようやく人並みに片付けられるようになったと思ったものの、今朝がたストックの美容クリームが見つからず朝から半泣きに。そこで対策を考えたので、わたしと同じように「探しモノで半泣き」の経験がある方の参考になればと思い、考えた2つの対策をシェアさせていただきます。

「まだ使わないからとりあえず」の罠

もうすぐなくなりそうだったので、1週間ほど前に新しい美容クリームを購入。しかし、古い美容クリームもまだ数日は使えそうだったので、「まだ使わないからとりあえず」と、新しい美容クリームはしまうことにしました。

昨夜ようやく古い方を使い切り、今朝がた新しい美容クリームを出そうと思ったのに「ない!ない!」と朝から40分も探し回り半泣きに。仕事に行く前の夫も手伝ってくれましたが、情けないやら申し訳ないやらで、朝からブルーな気分になってしまいました。

結局、一度探した引き出しの奥から見つかった

結局、新しい美容クリームは一度探して「ない」と思った引き出しの奥から見つかりました。どうして、さっき探した時には見つけられなかったのでしょうか…。

見つけられなかった2つの原因は?

1.深すぎる引き出し

2.置く場所を決めていなかった

なぜ一度目で見つけられなかったのか?自分なりに分析して、2つの原因を見つけました。まず1つ目の原因は「深すぎる」引き出しにモノがゴチャゴチャ入っていたから。1度目に探した時に手前や上の方だけを探り、後ろ奥にあった目当ての美容クリームが目に入らなかったのでしょう。

2つ目の原因は、「分類できないモノを置く場所」を決めていなかったから。1週間前のわたしは「とりあえず」と適当にしまいこんだため、どこに置いたのか分からなくなってしまったのです。

「置き場所に困るモノ入れ」をつくる

今後の対策として、置き場所に困った時にはココに入れるという場所を作りました。もちろん、浅めのボックスでちょっと探せば目当てのモノが見つけられるくらいの大きさの収納ボックスです。

「マスキングテープ」を使って未来の自分をサポート

100円ショップに売っている白の「マスキングテープ」に、ストックの置き場を記して古い美容クリームのチューブにペタっと貼ります。粘着力の弱い付箋だと、何かの拍子に外れそうなので、しっかり貼れてサッと剥がせる「マスキングテープ」を使うことにしました。マスキングテープなら文字も書けるので便利!

「片付け下手」でも工夫はできる

今朝は整理収納アドバイザーになっても元々の片付け下手な性格は直らないのか…と、かなりブルーな気分になってしまいましたが、同時にそんな自分が人と同じように暮らすために工夫がいると再認識しました。

片付け上手になるのはハードルが高いですが、「置き場所に困るモノ入れ」を作ること、しまった場所を忘れないように「マスキングテープで未来の自分へメッセージを残すこと」なら、わたしでもできるはず。と、パッと取りやすい位置に白のマスキングテープとボールペンをセットしたのでした。

最後までご一読くださりありがとうございます。

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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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