【桜川市】100種類5000株の紫陽花が咲く「雨引観音あじさい祭」で人気の水中華が始まりました♪
紫陽花が見頃を迎え、「雨引観音」(雨引山楽法寺)では、「あじさい祭」が2023年6月10日から開催されています。人気の水中華が6月24日から始まると言う事で、私も見に行ってきました。
1500年の歴史があり、子育てや安産のご利益で知られている「雨引観音」ですが、100種類、5000株の紫陽花があり、紫陽花の名所としても知られています。
駐車場に着くまでの道中でも沢山の紫陽花を見る事が出来ました。「あじさい祭」では、どんな紫陽花が見られるのか期待で胸が高まります。
門をくぐると、満開の紫陽花の世界が広がっていました。磴道の厄除けの石段と言われる145段の石段の横には、色とりどりの紫陽花が咲いていました。
訪れた6月23日、この日は、霧雨が降っていましたが、傘をさして、多くの方が訪れていました。
石段を上がると、紫陽花に囲まれた朱色の仁王門がありました。参拝者のための、フォトスポットも用意されていました。
仁王門をくぐると、右手にあじさいの花手水がありました。
色鮮やかな紫陽花が浮かび、とても華やかです。提灯も飾られ、夏らしく涼しげです。
境内に入ると、まずは、本堂(観音堂)でお参りをしました。綺麗な紫陽花を見る事が出来た事にありがとうの気持ちを込めて、手を合わせました。
本堂の左手に「あじさい祭」のフォトスポットが多数ありました。
多宝塔は、赤や紫色の和傘で彩られ、重厚な建物に和傘がよく似合っています。
奥に進むと、鬼子母神堂があり、小さな池に、紫陽花が浮かべられていました。
手前に見えるものは、白い石の上に、ピンクや水色、黄色い花びらの入った小さなグラスやビー玉が飾られ、カラフルで可愛らしいデザインになっています。
池の周りには、紫陽花ボウルが置かれています。小さなお魚も気持ち良さそうに泳いでいました。
その先には、水中華がありました。池いっぱいに、紫陽花のじゅうたんが広がり、とても優雅で美しい光景です。
アヒルや鴨と紫陽花のコラボレーションも見られました。
さらに、奥には、日本庭園風の池に、和傘と鉢植えの紫陽花が綺麗に飾られていました。
見所満載で、沢山の紫陽花を見ながら幸せな気持ちで参拝出来ました。
水中華とライトアップは、7月9日(日)までです。皆さんも、「雨引観音あじさい祭」で、この時期ならではの紫陽花を楽しんでみてはいかがですか!?
「雨引観音」
【所在地】〒309-1231 茨城県桜川市本木1-1
〈水中華〉 6月24日~7月9日
〈ライトアップ〉 6月24日~7月9日(日没~20:00)