【札幌市中央区】10月3日オープンの「ネパリカ」! ネパールの本格的家庭料理が味わえます
ランチはネパール料理の定食「ダルバート」を中心に、ディナーは「ダルバート」のほかに、ネパール家庭料理のおつまみとお酒を提供する「Nepalica(ネパリカ)」が、西11丁目エリアに10月3日オープン!
本格的なネパール家庭料理を味わえるお店は札幌にはこれまでなかったので、ぜひとも行ってみてくださいね。
ネパールの食文化
ネパールは、東と西、南の三方をインドに、北を中国チベット自治区に接する西北から東南方向に細長い国です。国土は世界最高地点のエベレストを含むヒマラヤ山脈および中央部丘陵地帯と、南部のタライ平原から成っています。
ヒマラヤ登山の玄関口といった方がわかりやすいかもしれません。
ネパールの料理はというと、なんとなくカレーをイメージする人が多いと思いますが、確かに香辛料はいろいろ使っていますが、インドよりも使用する香辛料は少ないそうです。
ネパールでは、″1日2食″が基本で、あとは、お茶や軽食。
なんだかカレーとナンのイメージがありますが、日本人がご飯と味噌汁を食べるように、毎日、ダルバートとタルカリをメインに食べているそうです。
ダルバートって? タルカリって?
ダルバートの「ダル」は豆のスープ、「バート」はご飯。「タルカリ」はおかずという意味で、「ダルバートとタルカリ」を直訳すると、「汁と飯とおかず」といった感じ、定食のような食べ物になります。
普段の家庭料理ではあまり肉を食べず、野菜が中心。あとは、「アチャール」という漬物をプラスすることが多い。
食べ方は自由。ひと種類ずつ味わってもいいですし、少しずつ混ぜて食べてもいい。
ちなみにネパールでは、アチャール以外をすべて混ぜて食べ、アチャールを箸休め的に最後に食べる食べ方が多いらしく、手食のため、混ぜやすく口に運びやすい大きさに調理されているのだそうです。
お米は、いわゆるインディカ米と呼ばれるものから、日本のお米に近いような短粒種のお米もあり、種類がいくつかあります。
私もいただいてきました!
先日、プレオープンの「Nepalica(ネパリカ)」に行ってきました!
「ネパリカ」のランチはネパールの定食「ダルバート」、ディナーは「ダルバート」のほかに、ネパールの家庭料理のおつまみとお酒を提供。
札幌には、本格的なネパールの家庭料理を味わえるお店はこれまではありませんでしたが、ネパール本国で15年、日本で10年のキャリアの持ち主の料理長のSanjay(サンジェイ)さんの腕にかかれば、本格的なネパール料理のほか、日本人の口に合う料理もいろいろ準備してくれています。
まずは、ネパールのビールで喉を潤す(ネパールのビールを初めて飲みました!)。
そして、「ダルバート」をいただきます!
トレイには、ダル、ネパールカレー、ライス、アチャール(漬物)2種、サーグ(青菜炒め)、生野菜サラダが盛り付けられています。
ほかにもぜひとも食べたいのが、ネパール料理の定番「モモ」です。
もちっとした皮の中に、ほんのりスパイスが香るジューシーな具を詰め込んだ蒸し餃子。ソースはトマトベースと大豆ベースの2種類が添えられています。
また、不思議な料理「パ二プリ」にも挑戦!
「パニプリ」はじゃがいものペーストを詰め込んだ、食感が楽しいボール状のスナックおつまみで、中に「パニ」という液体状のソースを注いだら、一気にひと口で食べるのだそうです。ソースは甘めと辛めの2種類が選べます。
内装もラグジュアリー!
海外リゾート地のカフェをイメージした緑あふれる落ち着いた店内。
アジアと西洋の雰囲気が融合したシックモダンな空間で、ネパールの本格家庭料理を味わってみませんか?
ディナータイムは120分飲み放題が付いた「はじめてネパールコース」や「よくばりネパールコース」などもあります。
<Nepalica(ネパリカ)>
*住所:札幌市中央区南1条西11丁目327-17 2F
*TEL:011-215-0828
*営業時間:11:00~15:00 17:00~23:00
*定休日:日曜・祝日(営業時間・定休日は変動する場合がある)
*公式Instagramはこちら。