【札幌市北区】長い歴史に幕。昔ながらの商店が並ぶ「北24条生鮮中央市場」が解散・閉店へ……
青果店や鮮魚店など、昔ながらの商店が揃う「北24条生鮮中央市場」。地下鉄北24条駅からのアクセスが良く、歩道に面した売り場の野菜やくだものの価格を見て「安い!」と驚いたことがある方も多いのではないでしょうか。
青果・野菜を販売する「サンQ青果」や「庄司商店」、鮮魚専門店「日の出水産」、惣菜店「おかず工房24」、生花店の「はなみちる」といった、生活に身近な商店が1つの建物内に並んでいて、特に年配の方にとっては日々の生活に欠かせない存在となっていました。
そんな「北24条生鮮中央市場」ですが、2022年末をもって解散・完全閉店となることが判明。常連さんの間に衝撃が広がっています。
交差点角に面する「庄司商店」は、2022年11月26日(土)で閉店となります。札幌市西区琴似にある「庄司商店 共栄市場店」は今後も営業するとのこと。
この市場のなかで最も歴史あるお店だった精肉屋「ます屋」は、今年3月に閉店済み。
また、鮮魚専門店の「日の出水産」はすでに別の場所へ移転していました。
移転先は、ここから徒歩圏内の「北25条生鮮市場」。11月上旬からこちらの新店舗で営業しているようです。
ほかのお店に関しては、市場解散と共に閉店となるのか、どこかへ移転となるのかは現時点でわかりませんでしたが、この「北24条生鮮中央市場」の建物でお買い物できるのは残り約2ヶ月ということになります。
当たり前のようにあった光景がなくなってしまうのは、寂しいものですね。
北24条生鮮中央市場
住所:札幌市北区北23条西5丁目
営業時間:各店舗による