「おかゆ」は3つのポイントでおいしく食べられる!誰でも簡単にできるコツをベテラン主婦が紹介
主婦歴20年以上のあやねぇです。1月7日は1年の無病息災を願い、春の七草を入れた「七草がゆ」を食べる風習が江戸時代からあります。シンプルなおかゆをよりおいしく食べるために筆者がやっているコツをご紹介します。
器を温めておく
トロトロとしたおかゆは時間が経つにつれてお米が水分を吸い、冷めると柔らかくベチャッとした食感に変わってしまいます。うどん店でどんぶりを温めてからスープを入れているところからヒントを得て、事前に器にお湯を入れて温めてからおかゆをよそっています。こうすることで温かい状態が長くなり、おいしさがキープされるようになりました。
※お湯でやけどをしないように、扱いには十分に気をつけてください。
木製のスプーンで食べる
カレーやアイスクリームを食べるときに使うステンレス製のスープは熱伝導がよく、温かいものを食べると先に熱さを感じてしまいます。味がわかりにくく、やけどをする恐れがあります。一方で、木製のスプーンは断熱性に優れており、スプーンが口に当たっても熱さを感じにくい特徴があります。味わったり、体調不良時の安全のために木製を使うようにしています。100円ショップにはさまざまな種類、形状の木製スプーンがありますので、お好みのものを選べますよ。
※木製スプーンを使う際もおかゆの熱さで口の中をやけどする場合がありますので、十分に気をつけてください。
味つけを変える
おかゆはシンプルな料理ですので、口に入れるとストレートに味を感じられます。だからこそ、味つけはとても大事!使う塩にもこだわってみましょう。塩は産地や製法で味が違うのをご存じですか?ふだん使っている塩でつくるのもいいですが、お気に入りの塩を見つけて使うと違った味わいが楽しめます。ほかにも、昆布や鯛などを用いただし塩もあり、塩だけで風味がプラスされたおかゆができあがります。
梅干しやつくだ煮といったトッピングは飽きずに食べるためには欠かせませんね。自分に合う定番のものをいくつか候補に挙げ、その日の気分で準備すると食べるのが楽しくなります。塩と同じく、産地やアレンジを変えて楽しむのもおすすめですよ。
少しの工夫で楽しめる!
おかゆを好まないかたもいますが、ちょっとした変化で楽しむことができます。自分好みのスタイルを見つけて味わってください。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
※プロフィールからフォローすると家事や暮らしのプチストレスを減らす工夫をいち早くチェックできます。