【これだけ覚えておくと超便利】日常生活やキャンプで使えるロープワークを厳選して紹介。
こんにちはキャンプYouTuberのMAECAMPです。
今日は日常生活やキャンプで使えるロープワークを厳選してご紹介します。
文章だけでは伝わりツライと思うので、興味がある方はぜひこちらの動画をご覧ください。
もやい結び
ロープの先端に輪っかを作りたい時に便利です。大きな力にも耐える強度を持つ堅牢な結びでありながら、簡単にほどくことができます。
①まずロープに小さな輪(ループ)をつくる。
②つくったループにロープの端(動端)を通す。
③動端をロープの固定端側の下をくぐらせる。
④最初のループに、動端をステップ2と逆方向に通す。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キャンプの活躍シーンでいうと、タープを木と木の間にかけるときに片方にこのもやい結びで固定したり、タープ本体とポールを固定するときに使います。
自在結び
私の好きな結びです。というのも、はじめてこの結びを知った時にとても関心しました。「こんな便利な結びがあったのか!」と。ロープにテンションを張る際に便利な結びです。
①芯に紐を掛け、ひと結びの状態にする。
②さきほどと少し離れたところで、動端を元端側のロープに対して、交点に荷重がかかるように2重の巻きを施す。
③続いてすぐ近くにひと結びをする。
④動端を引っ張って結び目を締める。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
タープやテントをロープで固定するときは、テンションを張るために自在金具という金具を使って長さ調整ができますが、この結びを覚えると自在金具がないような場合でも長さ調整を容易にできます。
まき結び
私が一番最初に覚えた結びで、日常生活でもいちばん使ってます。
結びたい柱に対して同じ向きのひと結びを2度するような形になります。アウトドアシーンでは薪を束ねたり、ロープを木に固定するときに使い。日常生活では雑誌を束ねたり、箱を十字にロープでくくる時の交差部分にこの結びを使います。
難しそうなロープワークですが実はとても簡単で、覚えるとアウトドアだけでなく日常のあらゆるシーンで活躍します。