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【高崎市】展覧会「想造楽工*小さなユーモアワールド」~県内3福祉施設で生まれた可愛すぎる森の動物たち

Takasaki_asagi地域情報ライター(高崎市)

ビエントアーツギャラリーの2024年最初の展覧会のご紹介です!

想造楽工 (YORIKO) Little Humorous Worlds
会期:2024/1/13(土)~2/12(月)
OPEN:毎週 土・日・月曜 12:30~18:30 (最終入場 18:20まで) 
入場無料
会場:ビエントアーツギャラリー 高崎市問屋町2-7

想造楽工 (YORIKO) Little Humorous Worlds

今回の展覧会は、群馬県と公益財団法人群馬県教育文化事業団が主催となり実施する企画「令和5年度AIRアートプロジェクト」の推薦アーティストとして参加したYORIKOさんほか想造楽工のスタッフさんが、群馬県内三ヶ所の福祉施設(就労継続支援B型事業所・多機能型事業所)利用者の方々と協働制作した沢山の絵と陶芸置物たちを、1つの作品としてまとめ上げ展示されています。

参加者 合計72名

・高崎市 ソーシャルハウス 29名
・前橋市 ガーデンタイム 18名
・中之条町 ほほえみ工舎 25名

Little Humorous Worlds(小さなユーモアワールド)
Little Humorous Worlds(小さなユーモアワールド)

プロジェクト内容
① まず最初の1時間で「群馬の山々にいる(かもしれない)生き物」の絵を描きます。
YORIKOさんたちは資料を用意したりアドバイスをして、絵を描くお手伝いをします。

福祉施設の利用者さんたちがイラストレーターとして豊かな想像力ととびきりのユーモアで表現しています。

ビエントアーツギャラリーの壁面には個性的で味わいのある生き物たちがいっぱい!

② 利用者さんが自分の描いた動物を陶芸用の粘土で絵を立体にします

ここからは、想造楽工で作品を完成させます
③ 想造楽工の工房(八王子市)で乾燥させる
④ 素焼きをした後、釉薬(着色料)を塗る
⑤ 陶芸家さんに本焼きをしてもらう

完成した作品「群馬の山々にいる(かもしれない)生き物」約800点の展示です。

「群馬の山々にいる(かもしれない)生き物」を想像して、絵を描いて、粘土で立体作品にするまでを4時間ほどで仕上げたそうです。

そして、アーティストの指導とプロの技術との協働制作で可愛いアート作品の完成です!

「令和5年度AIRアートプロジェクト」の成果発表は4月に群馬県立近代美術館にて開催予定です。今回の展覧会は中間発表のような位置付けとなります。

障害福祉とデザインの協働チームが創り出すアート展示と、慈善事業ではなくビジネスとして制作されたカワイイ商品を、ビエントアーツギャラリーでどうぞご覧ください!

【詳細情報】
ビエント アーツ ギャラリー
OPEN:土・日・月曜 12:30~18:30(最終入場18:20まで)
入場無料
住所:高崎市問屋町2-7(ビエント高崎1F西側)
駐車場:あり 無料

地域情報ライター(高崎市)

住むなら高崎!環境も便利さも安全性も最高!と満足しつつ、知らない土地へ旅に出ることが多かった過去十数年。Stay Homeを経て改めて地元高崎に注目してみたら魅力的で気になるスポットがたくさん増えていてびっくり! これからは高崎を旅するように歩いて、地元の魅力をひとつひとつ味わい尽くします。

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