包丁人味平の最狂ブラックカレーを食べてみた
どうもズボラです
銚子電鉄からなんと漫画『包丁人味平』のブラックカレーが発売したらしい
銚子電鉄さんは何をやってんの!?とも思いましたが、まさかあの伝説のブラックカレーが食べれるなんて素敵!
『包丁人味平』はグルメ漫画の原点、その後のグルメ漫画に多大なる影響を与えた作品ですが、50年の時を超えて令和の時代にまさかの商品化!?
時をかける味平
明日をも分からないこの世の中、この時代にこそブラックカレーが求められてるのかもしれない
裏面にはブラックカレーを作った鼻田香作についての説明もあります。
そうこのモヒカン頭の明らかに友達にはなりたくない風貌の人物が、ブラックカレーを作ったその人だ
娘がお付き合いしてる彼氏として家に連れてきたら、ご両親も泣くことでしょう
鼻に何かを付いてるなーと思うなかれ、彼は鼻が異常に効くためマスクをしてガードしてるのだ!!
鼻だけにマスクするくらいなら、口も鼻もおおえる普通のマスクしたら良いのに
しかし鼻が効きすぎると良いこともあれば、苦しいこともたくさんありそうです
もはや外出できず、在宅勤務を余儀なくされるくらいの十字架は背負ってそうだ
何千種類というスパイスを嗅ぎ分ける事ができるカレーの天才、鼻田香作
そんな鼻田香作が最終的に辿り着いた究極のカレーがブラックカレーなのである
食べた人の感想は『美味しい』ではなく『不思議な味』という感想をもらします
がしかし、なぜかまた食べたくなり、気付いたら毎日お店に通ってしまう中毒性のある魅惑のカレーなのだ!
そして想像以上に黒い。ドス黒い。。絵の具みたいだぜ
塗料として使えそう
外壁をこれで塗り替えよう
しかしゴロッと大きなお肉みたいな塊が見えるけど、黒過ぎて正体が分かりません
包丁人味平の中でも特にこのカレー戦争編は名作なのだ
そして、ふざけた風貌をしていても、卑怯な手は使わずに真っ向勝負に挑んでくる鼻田香作
そして、最後は主人公である味平に完全勝利するのですが、結末は悲しい結果を迎えます。
「俺は神様よ そう カレーの神様さ クァーッ カッカッカカカ」
あまりにも複雑に、何種類ものスパイスを組み合わせて作ったブラックカレーは、鼻田香作も分からないうちに、麻薬と同じ効果のある物質が作り出していたのである
包丁人味平の面白い所は完全勝利とはなかなか行かず、『試合で勝って勝負に負ける』
次への反省点を残しながら、また話しが続いて行きます
スポ根漫画の雰囲気と料理を勝負展開に持っていき、派手な演出と勢いでエンターテイメントに昇格させたグルメ漫画の原点
そして、食べてみた感想は!?
美味い!かなり美味い!!相当高級なカレーやんと思いました
その昔、高級カレーを食べて感動した時の事を思い出しました
ほどほどに辛く、ブラックカレーの複雑さを演出したような良いお味でした
私もブラックカレーを再現した事があるのですが、それより美味かった!
ブラックカレーは下記銚子電鉄オンラインショップで買えるぞ↓
http://chodenshop.com/view/item/000000000605
ぜひ憧れていた漫画飯を食べたいと思った方は食べてみてね
そんじゃーねーー!!