どこの町にも「知っている人だけが楽しめる」隠れ家のようなお店がありますよね。

そんな名店のひとつ中華そばとくひろを紹介します。

お店の外観

写真を見ても「え、まじでお店はどこ？」って感じですよね。

看板もない、のれんもない、この半開きのシャッターの奥がお店です。

初めての方はとても入りにくいですが、勇気をだして入ってみましょう。

店主ひとりで切り盛りしているお店なので、混雑しているタイミングだと多少待つこともあります。

店内の様子

店内はカウンターが7席と4人がけのテーブルが3つ。

メニューは中華そばとおにぎりのみ。

大(2玉)か小(1玉)の2択で、おにぎりはセルフでとるスタイルです。

注文は店主に直接伝えましょう。

中華そば(大)

麺が2玉入った中華そば(大)がこちら。

目にも眩しい黄金のスープ。

表面に少し膜が張るほどの濃厚な鶏ガラスープです。

スープを一口すすって驚きました。

こんなうまいスープがあるのか…！

鶏ガラスープの旨味と甘味が濃縮されているのに、クドくないスッキリさ。

店内には「スープの出来が悪い日は臨時休業します」と書かれていて、こだわりが詰まったスープということが一口食べるだけでわかります。

麺も香りがよく、スープとの相性は抜群。

テーブルにはしょうゆダレとにんにく油が置いてあり、これらを少し足すことでスープの味わいが変化します。

しょうゆダレはかなり濃厚なので、数滴入れるだけで一気に味が変わります。いれすぎ注意。

もう終わりにしよう、これが最後の一口…と思いながらも手が止まりません。

鶏白湯系のスープが好きな方には特にオススメなので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。