芸能人が足繫く通う、女性からの支持率も高いオシャレラーメン店
今回ご紹介するラーメン店は東京は世田谷区にある『BASSANOVA(バサノバ)』です。
訪問する度に明らかにモデルだろうと思える女性のおひとり様やプロのミュージシャンだろうなという風貌のお客様をお見掛けすることがあり、ヤナウラ店主に確認したところ事実だと判明。(勿論お名前は伏せた形で)
そんな芸能の方からも熱い支持を集めるこちらのお店を紹介していきます。
外観
鮮やかなオレンジ色の壁がトレードマークの『BASSANOVA(バサノバ)』。ラーメン業界で知らない人はいないほどの有名店ですが、パッと見ただけでは一体何屋さんなのか分からない。個人的にはこのミステリアスオーラをとても気に入っており珍しく深夜にも足を運んでいるお店です。(原宿とNYにも展開中)
券売機
お店一番人気は『グリーンカレーソバ』。豚骨、和風ダシ、グリーンカレーの異色コラボで魅せる私史上最強のエスニックラーメンです!またつけ麺スタイルの『グリーンカレーつけソバ』もあるため、どちらのメニューにするかはその日の気分で決めています。
麺量少なめのメニューもあるので小食の方も安心して通えますよね?
青のボタンはわたしも未食のスタンダードメニュー「豚濁和出汁ソバ」です。元々は豚骨ラーメン屋を営業していたというだけあってかなりの本格派らしい。グリーンカレーソバが美味し過ぎて他のメニューに浮気できない私にとってはいつまでもクリア出来ない憧れのメニューだったりします。
グリーンカレーソバ
アジアを丸ごと食べているかのような唯一無二のエスニックラーメンです!青唐辛子、タイショウガ、ナンプラー、レモングラス、コリアンダーパウダー、バイマックルなど複数のスパイスをお店で6時間かけて作っているそう。かといって辛すぎないのはココナツミルクが多めに入っているため。一口目はほんのり甘く遅れてピリリと辛さもやってきます。本格的なエスニック料理でありながら、豚骨ラーメンとしてのクオリティーも非常に高いのがバサノバの最大の特徴ともいえます。
麺リフト
麺は三河屋製麺のほんのり縮れた中太麺。ライスヌードルをイメージして作られた平打ち麺はスープがよく絡むのが特徴的
【店主Q&A】
- 京浜急行グループ 京急グルメ(株) 中国料理 高輪で修行
- ソーホーズホスピタリティーグループで和洋中、エスニックを担当
NYの知り合いに声を掛けて頂いたのがきっかけでオープン。OPENして間もなくユナイテッド航空のプロジェクトでニューアーク空港内「Kaedama」をプロデュースしました。
裏原宿の立ち上げで唯一の飲食店として会長からラーメン屋の依頼がありました。会長は福岡出身という事で筑豊ラーメン「ばさらか」としてオープン。
(グリーンカレーソバを閃いた時のエピソードなどがあれば)
新代田店は「バサノバ」としてリニューアルする際に賄いで出したグリーンカレーがスタッフにウケたので始めました!
リニューアル時に新しい「ばさらか」という事で、「バサヌーボー」に「ボサノバ」を引っ掛けて「バサノバ」と名付けました、
手間を惜しまない事と食材を無駄にしない事です。
私がロカビリー好きで原宿へは小学校の頃から遊びに行く中で好きな街となりました。
新代田は1990年代下北沢のクラブで遊び、古着屋に通いまくっていたのでやはり愛着のある街です。
世界中からお客様に御来店頂いているので、まず国内から店舗展開できればと思っています。
まとめ
今でこそ増えては来た女性のおひとり様。また女性のラーメンに対するマインドも変化が見受けられてきた昨今ですが、未だに「一人ではチョット...」という友人・知人は数多くいます。
外観からは想像しにくいですがカウンターも広く心地が良いのがBASSANOVAの魅力!
カフェやBAR感覚で使えるイケてるラーメン店は都内でも稀少なので、気になった方は
ぜひ足を運んでみてください。
【店舗情報】
店舗名:バサノバ 新代田店
住所:東京都世田谷区羽根木1丁目4-18 Google MAP
URL: Instagram / Twitter
店舗名:バサノバ 原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前1-15-4 バルビゾン76番館1階A号室 Google MAP
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【筆者】
◆森本聡子(もりもと・さとこ)/ SATOKO MORIMOTO
「女性が一人でもラーメンを食べることの出来るカルチャーを広めたい」そんな思いから食べ歩きを開始して20年。
47都道府県を食べ歩き、年間600杯以上を食べるラーメン大好き女子。
男性のラーメンフリークが多いなか、タレントとしても活動しながら体型維持も視野に入れたラーメンライフにも注目。人気ラーメン店を貸し切るなどした「ラーメン女子会」を主宰し、とことん女性向けに特化したラーメンイベント「ラーメン女子博」へと進化。2018年には株式会社Ramen Switchを設立し、世界初のラーメンジュエリーブランド「ZURU+.」をリリース。ラーメンの酒『NOODLE SAKE –春華秋冬-』プロデュース・著書『東京ラーメンコレクション』(昭文社)
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