うちの娘たちは全卵の卵かけご飯を食べません。

「ドロっとした白身がイヤ！」なんだそうです。

ちなみにこれは親譲りでして、私も生卵の白身は好きではありません。

あの透明でドロっとした感じ、、、ニワトリさんには申し訳ないですが、若干の嫌悪感すら覚えます。

なので、全卵をつかった卵かけご飯はもちろん、生卵がのったナポリタン、生卵がのったカレーライス、生卵を落としたうどん、全部スルーです。

すき焼きも溶き卵につけることなくダイレクトに食べます。外食ですき焼きを食べる際は、卵は残すか、鍋の中に落として半熟にして食べます。

生卵の白身が嫌いな人は案外多い

Jタウンネットが2021年に行ったアンケート調査によると、卵かけご飯を食べる時に白身を使わないという人は3割近くもいたそうです。

理由まではわかりませんが、ツイッターでは「黄身だけの方がおいしい」「生の白身は気持ち悪い」という声もあるのだとか。

この記事を見て私は「おー」とうなってしまいました。

私と一緒。お仲間がいて心強い（笑

卵かけご飯を美味しく食べるためにしている一工夫

生の白身が苦手なら黄身だけ使って白身は捨てるという手もありますが、それではもったいないので、私はいつも炒っています。

白身だけの炒り卵です。

作り方は簡単。

卵の白身だけフライパンに落として、、、

炒る！

これだけです。味付けはしません。

あとは、白身と黄身をご飯の上に乗っけて

醤油か麺つゆをかけて

混ぜれば完成です。

「黄身だけだとご飯に行きわたらない」なんていう話も見聞きしますが、そんなことはありません。一膳分くらいなら一粒一粒を黄身でしっかりコーティングできます。

そしてうまい！コクが違う！

黄身だけなので味が濃いのに加えて、炒った白身は目玉焼きの白身の部分のような風味やコクがあります。全卵のTKGよりはるかにこっちの方が美味しいです。個人的には。

生の白身が苦手な娘たちもこれは大好きで、リクエストされることもしばしば。もちろん出せばパクパク食べてます。ちょっとしたごちそうですね。

まとめ

以上、生卵の白身が苦手な方におすすめのTKGのご紹介でした。

白身を炒るという知恵を思いつくまでは「卵かけご飯＝全卵で作る」という思い込みがあったので、卵かけご飯は全然食べてませんでした。

黄身だけで作れば美味しいということは何回か試して知っていたんですが、余った白身を捨てるのに罪悪感を覚えましたし、かといって白身だけ冷蔵庫で取っておいても使い道がありません。

炒ってやれば白身もしっかり使えて黄身のコクも堪能できて、味的には申し分ありません。

一つ難点を言えば、炒る手間とフライパンを洗う手間がかかるってことですが、まあ、そんなことは些細なことです、私にとっては。

というわけで気になったら是非お試しください。