【モノ語り#11】MOFTミニ:PCに傾斜をつけたいならコレ一択!ってぐらい長年愛用してる逸品
そのモノが良いとか悪いとか、そういう話はおもしろくない。そうではなく、そのモノがぼくにとってなんなのかを話したい。そんな一方的な「モノ語り」、どうぞお付き合いください。
今日の話は「MOFTミニ」という、PC用のガジェットについて。
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MOFT 超薄型ノートパソコンスタンド ミニ
そもそもパソコンに傾斜をつける必要があるのか?という疑問をもつ人もいると思う。
この「キーボードに角度をつける」も諸説あって、人によっては「効果がない」「むしろ疲れる」といった意見があるのも事実。
とあるキーボード会社の話では「角度をつけるのはブラインドタッチができない人向けであって、ブラインドタッチができるなら平たい状態にするのが人間工学的にも良い」ということだ。
けれどもぼくにとって、これはもう必須といっても過言ではない。それぐらい「キーボードを斜めにする」という行為は大切なのだ。
その理由はシンプルかつ単純で、「タイプしやすいから」だ。傾斜があったほうが、手首の角度に無理がなく、楽にタイピングができる。ように感じている。
重要なのは "ちょうどいい角度" だ。傾斜が急すぎると、手首を不自然な角度に曲げなければならず、逆にとても疲れてしまう。
その塩梅が絶妙で、経験則としてはおおよそ10〜20度ぐらいのささやかな角度がベストだと感じている。
その理想を叶えてくれるのが MOFT だ。
Macを斜めにするガジェットもいろいろあるが、MOFTがダントツで好きである。
なにより薄い。ぼくの好きなMacBook Airのステキなフォルムが活かされるのが嬉しいポイントで、Macを持っていることの "満足感" を邪魔されない。
片手でパパっと組み立てられる "手軽さ" も良い。過去に使ったことのある他社品では、足が左右で独立していて、ひとつひとつを組み立てなければならなかった。
これが意外と面倒くさい。ささいなことに思えるかもしれないが、毎日のことなので、このちょっとした使いにくさが、ささくれのように、心をチクチクといじめてくるのだ。
MOFTの場合、一枚の板でできているので、片手で組み立てられる。しかも、目で見て組み立てる必要がなく、手で触った感触だけで完璧に組み立てられるのだ。
毎回のことだから、こういうちょっとした手軽さが、とてもとても大切なのだ。ささくれは残さないにかぎる。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
MOFTシリーズは多種多様。とくにスマホ用のMOFTもかなり優秀で、スタンドとしてもグリップとしても役に立つ逸品だ。