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【京都市北区】年末年始も営業。お出汁たっぷりう巻きとパリふわっ食感の鰻が絶品!紫野「卯凪」のう巻き丼

まーちコーディネーター/ライター(京都市)

こんにちは。まーちです。あと3日で2024年も終わり、新年を迎えますね。皆さんはどんな1年でしたか?今年は京都の老舗店、焼き菓子店、そして、京都で活躍するデザイナー、ジン蒸留所など飲食店以外も様々なスポットを取材させていただき、まーちにとって京都担当ライターとして新たな広がりを感じる1年でした。取材対応いただいた皆様、改めてご協力いただきましてありがとうございました。
さて、今年最後の記事は紫野エリアにある鰻の専門店「卯凪(うなぎ)」をご紹介します。

お店は大宮通に面しています
お店は大宮通に面しています

「卯凪」は大徳寺近くの紫野エリア、北大路通から大宮通を少し下がった所にあります。2021年オープン当初からチェックしていたお店で今回やっとお伺いすることができました。
取材日は平日ランチのピークが過ぎた13時半にお伺いしたため待ち時間なく入ることができましたが、お昼12時前後はお客様が並んでいらっしゃることも多い鰻の人気店です。

店内は、ゆったりとした4人掛けのテーブル席や小上がりがあり、グループや家族連れでも入りやすい雰囲気。中に入ると、厨房からは鰻を焼く香ばしい香り!久しぶりの鰻屋さんにテンションが上がります。

卯凪のお料理メニューは、う巻き丼、うな丼、白焼きとたれ焼きの二色丼、ひつまぶしなど鰻専門店ならではのラインナップ。う巻きも、たれ焼きも、白焼きも好物なのでどれを注文するか悩みました。

なお、う巻き丼、うな丼、二色丼は、鰻の量でお値段が変わります。うな丼(並)は1,870円と、ここ数年の鰻の価格高騰を考えるとリーズナブルで「地元の人も通いやすい価格設定だな」と感じました。単品メニューにはたれ焼きや白焼き、きも焼き、うざくなども。鰻巻きは二切れから頼めるので「うな丼に鰻巻き二切れを追加」などお好みに合わせて注文できますよ。
今回は2024年最後ということもありちょっと贅沢にう巻き丼(上)税込2,640円をオーダー。

う巻き丼(上)税込2,640円
う巻き丼(上)税込2,640円

う巻き丼(上)は、う巻き半分と鰻二切がのっていて、鰻、う巻きどちらも楽しめる丼です。なお、卯凪のお料理には肝吸いがセットでついてきます。お店によって肝吸いは別料金という所もありますので、セットでついてくるのは嬉しいですね。

う巻き丼(上)税込2,640円
う巻き丼(上)税込2,640円

丼の蓋を開けると、どーんと大きなう巻きと鰻が登場。ぷるぷるフワフワのう巻き&鰻に圧倒されます!

ご飯の量は中でお願いしました
ご飯の量は中でお願いしました

丼のご飯の量は注文時に量を選ぶことができ、大(380g) ・中(280g)・小(180g)が同価格です。大(380g)以上の場合は100gごとにプラス110円で追加できます。私は中をお願いしました。

う巻き
う巻き

まずは、ぷるフワのう巻き。お箸を入れるとふわふわっ!ひとくち頬張るとお出汁と鰻の旨みが口の中でじゅわっと広がります。鰻専門店のう巻きなので鰻もしっかり入っていて、ご飯はもちろん、ビールや日本酒とも一緒に楽しみたいう巻きです。

なお、「卯凪」の鰻は三河産のうなぎを中心としたニホンウナギの養殖を使用。
焼き方は関西風で皮がパリッと香ばしく身はふっくら!タレは甘すぎずさらりとしたタイプで、鰻の香ばしさを引き立てています。それぞれお好みでタレを追加できるように、卓上にもうなぎのタレが置いてあります。

う巻きのお出汁を含んたふわふわ感、そして鰻の香ばしさのバランスが素晴らしく最後まで美味しくいただきました。2024年の最後にとっても美味しい鰻が食べられて幸せでした!

卯凪は火曜日、第1・第3水曜日が定休日ですが、この年末年始12/29〜1/5の間は営業されていますよ。(1/1〜1/3は昼営業のみ)

お持ち帰りメニューがお店入口にあります
お持ち帰りメニューがお店入口にあります

お持ち帰り対応されているので、自宅でお鍋やおせち料理と合わせて鰻専門店のう巻きや鰻を楽しむのもいいですね。お持ち帰りを取りに来られているお客様が多かったので、早めの電話注文がおすすめです。

卯凪の近くには金閣寺、大徳寺、今宮神社などの名所も多いので初詣と合わせて、紫野の鰻専門店卯凪(うなぎ)のう巻き丼や鰻を楽しんでみてはいかがでしょうか?

卯凪(うなぎ)

住所:京都市北区紫野雲林院町90-4
TEL:050-8881-3686
営業時間:11:00-14:00(L.O.)/17:00-21:00(L.O.20:00)
定休日:火曜日、第1・第3水曜日
公式サイト
公式Instagram

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コーディネーター/ライター(京都市)

京都生まれ。2014年から京都観光サイト運営に携わり京都観光や地域情報発信を始める。10年間の東京生活を経て京都へUターン。現在は京都暮らしを満喫しつつ「京都コーディネーター」として京都観光事業、京都暮らしへのアドバイスなどを行なっています。京都ならではのスポット、グルメ、伝統工芸、アートなど、京都の街の魅力を発信しています。

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