【京都市中京区】三条堺町にオープン!素材と豊かな食感にこだわったパティスリー「Matricaria」
こんにちは。まーちです。今日は2024年11月23日(土)三条堺町上ルにオープンしたばかりのパティスリー「Matricaria(マトリカリア)」をご紹介します。
店名のMatricaria(マトリカリア)は、白い花びらをもつとてもかわいらしいお花。「集う喜び」「楽しむ心」という花言葉のように”店内に並んでいるお菓子にわくわくして何気ない日常でもお菓子を楽しんでもらいたい”という思いを込めて、名付けられました。
焼き菓子、生菓子、キッシュなどが並ぶおしゃれな店内
フランスパリのアトリエのようなグレートーンの落ち着いた雰囲気のおしゃれな店内には焼き菓子から生菓子、常温菓子など最大24種を取り揃えています。
ずらりと並ぶお菓子を見た時のわくわく感、そして何度でも足を運んで楽しめるように定番のお菓子をはじめ、旬の食材を取り入れた焼き菓子やケーキ、タルトなどが用意され、いつ来ても選ぶ楽しさがあるお店です。(日によって並ぶ品揃えは変わります)
シェフパティシエの秦 由衣子さん
Matricariaのシェフパティシエである秦 由衣子さんは13歳からお菓子に興味を待ち、大学在学中に製菓学校に通いながら製菓技術を学びました。卒業後は神戸 CAKE STANDなど数々の名店で12年間パティシエを経験し、Matricariaを開業されました。
Matricariaのこだわりは、素材と食感
小麦粉、バター、卵をはじめとする素材にはシェフパティシエの秦さんが本当に美味しいと思ったものだけを使用。例えば、砂糖にはコクと旨味の強いきび砂糖や黒砂糖を使いシンプルながら奥行きのある味わいに仕上げています。
そして、Matricariaがすべてのお菓子に対して心がけているのが“ついついもうひとつ”と手に取ってしまうような食感の豊かさです。
さっくりとした食感を生み出すフランス産の「エクリチュール」をはじめ、お菓子ごとに小麦の種類や配合を調整。さくさく、ふわっ、ほろほろ、しっとり、ざくざくなど様々な食感を生み出しています。
おすすめのお菓子をご紹介
今回は私がいただいた焼き菓子3種類と生菓子のケーキ、そしてキッシュを詳しくご紹介します。
1つ目は、シェフパティシエの秦さんがこれまでの人生で最もブラッシュアップを重ねてきたというMatricariaを代表する焼き菓子「ティグレショコラ」(税込378 円)です。
しっとりとしたフィナンシェ生地にはチョコチップ、そして中央にはラム酒をきかせた濃厚なビターチョコガナッシュが合わさっています。ふんわりしっとりの食感で甘すぎず大人な味わい。いつものおやつタイムが「ティグレショコラ」で、ほっと安らぐひとときになります。
また、Matricariaでは京都産食材を取り入れた焼き菓子も用意されています。
九条ねぎと七味のサブレ(税込378 円)は、京野菜の九条ねぎの香ばしさと西京味噌のコク、そして七味のピリリという辛さがアクセントに。ほどよい塩気があるので、お菓子としてはもちろんビールやハイボールと一緒にいただくのも美味しかったです。
3つ目にご紹介するのは、サクサクのパイ生地にハーブのタイムとパルメザンチーズを合わせたクッキー生地を絞ったチーズパイサブレ(税込918円)。タイムがふわっと香り、チーズの塩味、そしてサクサクッとした軽い食感が特徴です。こちらはワインにも合うサブレですね。
ショーケース内で一目惚れした、栗とコーヒーのミルフィーユ(税込864円)は、空気をたっぷりと含んださくさくのパイ生地に、和栗クリーム、ラム酒を効かせたコーヒームース、ビターチョコが合わさっています。
ケーキとしては少し大きめのサイズですが、パイのサクサク食感と大人向けの和栗クリームとコーヒームースがとても美味しく、あっという間に食べてしまいました。
※12月6日(金)より「いちごと柚子のミルフィーユ」に切り替わっています。
鮭の西京漬とほうれん草のキッシュ(税込486円)は、自宅のオーブンで少し温めていただくきました。鮭の西京漬やチーズの塩気がちょうどよくタマネギとほうれん草も入っていて満足感があります。サラダと合わせて軽めのランチとしての楽しむのもおすすめですよ。こちらのキッシュは通常カット販売ですがなんとホール買いされるお客様もいらっしゃるそう!早くもMatricariaの人気商品になっています。
おしゃれなギフトボックスは手土産にぴったり
年末年始の時期は、忘年会やクリスマス、そして新年の挨拶など手土産を持参することも多いかと思います。Matricariaの焼き菓子は、見た目も美しく、そして甘いものから塩っぱい系まであるのでどんな世代の方にも喜ばれますね。常温で日持ちするものが多いので年末年始の手土産にもぴったりです。
リボンが素敵なギフトボックス<白>は大・小の2つのサイズ。好みの焼き菓子を詰め合わせることができます。
また、サブレやメレンゲなど筒状のパッケージ商品が3つ入るギフトボックス〈グレー〉も用意されていますので、焼き菓子の内容に合わせて選べますよ。
濃厚な栗かぼちゃとゴルゴンゾーラの旨味を生かしたチーズケーキ(税込648円)や、焼き菓子の定番フロランタン、フィナンシェなど食べてみたいお菓子がたくさんあって「次はどんなお菓子に出会えるのかな」と、また次回お伺いするのが楽しみです。
なお、Matricariaの営業日は週末の金・土・日曜日のみ。すでに近隣住民を中心に人気となっており、ケーキ類はお昼過ぎには売り切れることもあるそうなので、早い時間の来店がオススメです。
12月はいちごをたっぷり使った2種類のクリスマスケーキも、12月15日(日)19時まで予約受付中とのこと。詳細は公式インスタグラムをご確認ください。
素材と食感にこだわったMatricariaのお菓子たち、ぜひお店であなたのお気に入りを選んでみてくださいね。
Matricaria(マトリカリア)
住所:京都市中京区堺町通三条上る大阪材木町702番地2 NP材木町bldg1階
TEL:075-585-2490
営業時間:午前11時~午後7時
営業日:金・土・日曜日
2024年12月は下記が営業日となります。
12月1日、6~8日、13~15日、21~25日、29・30日
※12月21〜25日はクリスマスケーキ受け渡しのための営業
取材協力・画像提供: Matricaria
※本取材では Matricariaさまのご協力により、商品をご提供いただきました。なお、本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。