【英会話】「claim」どんな意味?「クレーム」や「苦情」じゃないよ!
こんにちは!
世界一やさしい英会話の汐里です。
今日は、間違いやすいカタカナ英語を解説していきたいと思います。
×「苦情を言う」=「claim」(クレーム)
「クレーム」は、カタカナ英語だと聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
「苦情を言う」=complain
これが正解ですね。
では、そしたら英語の「claim」は、一体どんな意味になるのでしょうか?
それではクイズからいきましょう!
Her claim is true.
どんな意味?
答え
↓
↓
↓
↓
↓
Her claim is true.
彼女の主張は正しい
では、イメージから見ていきましょう!
claim
ここから色々な意味になります。
①強く主張する
叫ぶくらいに意見を言う
= 主張する
例文1
He claims he is famous.
彼は自分が有名だと主張している。
→ 「俺は有名なんだ!」と叫んでいるイメージ
例文2
She claimed that she had created this.
彼女はこれを作ったと言い張っている。
→ 「私が作ったんだ!」と叫んでいるイメージ
※「言い張る」と捉えると、より自然な日本語に聞こえるかも!
例文3
Her claim is true.
彼女の主張は正しい
→「主張」と名詞としても使えます。
②要求する
自分のものだと叫ぶ
=要求する
「主張する」の延長線だと考えると◎
例文
I claimed my wallet from the lost and found counter.
落とし物カウンターで、わたしは自分の財布を要求した。
→ 主張した先に「要求」がある感じ
Baggage claim
ちなみに空港の「Baggage claim」は、荷物がなくなったと苦情を言う場所ではありません。
「その荷物は私のものです!」と強く主張(=叫ぶ)する場所。
まとめ
◎claim のイメージ
◎claim の使い方
①強く主張する
He claims he is famous.
彼は自分が有名だと主張している。
②要求する
I claimed my wallet from the lost and found counter.
落とし物カウンターで、わたしは自分の財布を要求した。
★クレーム = complain
The customer complained about our service.
その客は私たちのサービスにクレームをつけてきた。
いかがでしょうか?
カタカナ英語って役に立つ時もありますが、邪魔してくるときもかなりありますよね(泣)
クレームは意味が少し違うので、イメージで覚えてしまうといいですね!
今回の記事が、
何か少しでも学びになれば幸いです!
それでは、今日もありがとうございました!