「バインミーシンチャオ札幌店」で本場のベトナムサンドイッチ「バインミー」を召し上がれ!(札幌市北区)
数年前から人気を集めているベトナム料理。コロナ禍で、手軽にテイクアウトも美味しい「バインミー」の人気も高まっています。今回は2021年6月にオープンした、専門店の「バインミーシンチャオ札幌店」にお邪魔して、美味しいバインミーを食べてきました!
「バインミー」って?
バインミーは、ベトナム生まれのサンドイッチのことで、カンボジアやラオスでも食べられている料理です。バインミーは本来「パン」のことをいいます。パンに具材を挟んで作るバインミーサンドイッチが略されてバインミーという名前で親しまれているようです。
バインミーは外はパリッと中はしっとりとしたフランスパンに、野菜や肉などの具材をたっぷりと挟んで作ります。
専門店「バインミーシンチャオ」!
2016年10月、東京都新宿区にオープンした「バインミー」の専門店「シンチャオ(Xin Chao)」。ベトナム人留学生の兄弟が立ち上げたお店です。
2015年、当時、三重県四日市大学経済学部の4年生だったブイ・タイン・タムさんがバインミーを提供するお店の起業を思い付き、同大学の卒業生で兄のブイ・タイン・ズイさんや、多くの日本人や在ベトナム人の協力者とともにお店のオープンにこぎつけました。
彼らの故郷である南中部沿岸地方クアンナム省のホイアン市で食べていたバインミーの味を再現しています。
2021年6月には札幌店がオープン!
地下鉄南北線「北18条駅」すぐ近くにオープンした「バインミーシンチャオ札幌店」。
美味しさの秘訣はいろいろありますが、その一つが“フランスパン”です。米粉を使用した特注のパンを使い、具材をはさんでから仕上げにもう一度焼き上げるひと手間も。
もう一つはベトナムの魚醤である“ヌックマム”でしっかりと味付け。これがないとねー!
メニューはカウンター横の看板を見ながら選択します。
バインミーはパンに豚のレバーペースト(パテ)を塗り、ヌックマムで味付けたなます、目玉焼きやハム、焼き鳥、牛ハム、エビなどのメインと、パクチーなどの香味野菜をはさんでいます。
お店では、お好みのバインミーとドリンクで50円引きのお得なセットがありましたので、私は、ヌックマム漬け豚肉バインミーとベトナムコーヒーの組み合わせにしてみました。
美味しいヌックマム漬け豚肉を作るには、豚バラ肉を火が通るように茹で(茹ですぎは禁物)、温かいうちに作っておいた特製のヌックマムソースを漬けます。2日以上漬けて完成です。だから、サンドしても存在感があるのですね。
ベトナムでは昔ながらの保存食品として愛され続けている料理です。バインミーに挟んだり、そのままビールなどのおつまみ料理にしたりして食べます。
店内にはベトナムの食品も販売しています!
先ほど、大きなヌックマムをご紹介しましたが、ほかにもドリンク類や食品が販売されています。
この日は荷物が多くて買えなかったのですが、いろいろなココナッツ加工品がありました。次回いったら絶対に買いたいのが、ココナッツチップスです。
次回は、お友達と夕方から行って、ビールとおつまみ、ビーフンなども食べたいと思います!
<バインミーシンチャオ札幌店>
*住所:札幌市北区北18条西3丁目2-18 I.Dビル1階
*TEL:011-229-1957
*営業時間:10:00~21:00
*定休日:なし
*詳細はこちらをご覧ください。