日本酒の日(10月1日)に「食中酒」の魅力がわかるイベント【大洗町の酒屋さんが開催】
大洗町にある酒舗おそのえ商店が、日本酒の日である10月1日に「食中酒」(しょくちゅうしゅ)の魅力がわかるイベントを、水戸市民会館で開催します。飲食店様だけでなく、一般のお客様も参加できます。
日本酒試飲会の見どころ
「酒舗おそのえ商店の取り扱う『食中酒』の魅力をより多くの方に知ってほしい。そういう想いで企画しました」と店主は語ります。
料理に寄り添い、支え、ともに美味しく楽しむ純米酒
食中酒とは、食事の最中に楽しむお酒。日本酒は世界でも珍しく、どのような料理にも合う守備範囲の広さが魅力です。料理が日本酒と合わさることでよりおいしく感じられる、つまり日本酒が料理を活かすのです。
店主:
酒は主役じゃないとおそのえ商店は考えています。
「料理が主役。酒は名脇役」
お燗で温められた舌の味覚センサーが繊細な料理までハッキリ分かるようになります。
いろいろ飲んで、たどり着いたのが純米酒だったんです。火入れ(熱殺菌)を行い、程よく熟成した純米酒の奥深い魅力に目覚めました。
そのまま冷や(常温)で飲んでもおいしいのですが、お燗(かん)にすると味わいが開き、キレが増します。そして料理がさらにおいしくなります。
今回の試飲会には、おつまみや料理は出ませんが、お酒に合う料理を想像してみてください。
「魚に合う」
「肉に合う」
「焼き鳥なら塩だね〜。いやタレでしょう」
「この熟成は、魚の煮つけやすき焼きに合うね」
みたいに、ああでもないこうでもないと、大切なひととお酒と料理の相性について語り合うきっかけにしていただければ、うれしく思います。
ーー試飲会への意気込みをお聞かせください
店主:初めて開催する大きな試飲会なので、どうなることやら想像もつきませんが、できる限りたくさんのお客様と酒談義で盛り上がりたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
試飲の仕方
【提供】おそのえ商店の正規取扱日本酒[茨城県10蔵、県外27蔵]約40酒類をご用意。
【試飲スタイル】蔵の柱となる定番酒を、酒類業者スタイルで試飲して頂きます。
利き猪口に注がれているお酒を、入場時にお渡しするプラカップへ必要な分だけスポイトで移して、試飲して頂きます。
お酒は基本的に冷や(常温)で用意し、お酒によっては冷酒で試飲できるのもあります。列の最後にお燗酒コーナーも用意してあります。
日本酒、酒器の即売もいたします(数に限りあり)。
店主:当初、おそのえ商店単独で開催する予定でしたが、蔵元が参加してくれることになりました。
茨城県大洗町の清酒:月の井を醸す月の井酒造店
茨城県桜川市の清酒:花の井を醸す西岡本店
「日本酒の日」の由来
毎年10月1日が「日本酒の日」として定められていることをご存知でしたか?
店主によると、ひとつの由来には、十二支が関連しているようです。それぞれの干支は各月にも当てはめられており、10月は「酉」。この「酉」という漢字は、もともと酒壺や酒そのものを意味しているのだとか。
酉(とりへん)は、お酒(醸造、発酵)にまつわる漢字に多く使われています。
例)酣(たけなわ)、酌(しゃく)、醪(もろみ)、酛(もと)、酢、醱、酵など。
イベントの詳細
【日本酒の日】日本酒試飲会
【日時】2023年10月1日(日)10:00〜16:00(最終入場15:00)
※予約不要。日本酒がなくなり次第終了
【開催場所】茨城県水戸市泉町1-7-1 水戸市民会館 2階展示室
※水戸駅よりバスで5分:泉町一丁目下車
【 料金 】お一人様2,000円税込(現金、PayPay)
【 主 催 】株式会社おそのえ商店
【お問合せ】電話・FAX:029-264-5788
メール:info@sake-osonoe.com
【注意事項】
※飲酒運転防止のため、自動車、バイク、自転車等でのご来場は固くお断り致します。
※幼児、未成年者の入場はご遠慮下さい。
※泥酔者は退室して頂きます。
※飲食店様は差し支えなければ、お名刺の提出をお願い致します。
※メモをとりたい方は筆記用具をご持参下さい。