【川崎市】即日完売した話題のレストランバスに乗車してみた 東京タワーの夕景と川崎工場夜景を巡る
こんばんは!
地域の面白いイベントやおいしいものに癒されながら、役者をしています、Ashです。
こちら、6月中に書いておきたかった記事だったのですが、演劇のお仕事が忙しくなっていて、なかなか出せないままになっていました(汗)。
川崎夜景を巡るレストランバス
先日、発売と同時にほぼ完売になった、川崎夜景を巡るレストランバスに乗車してきました!
パートナーの誕生日だったので、ちょうどいいやー!と思って予約したのですが、その後すぐに完売になっていてびっくり。
川崎の工場夜景って大人気なんですね〜(笑)!!
しかしながら、うちのパートナーは川崎と肩を並べる夜景を有する湾岸工業地帯勤務なので、「パートナーが誕生日にディナーを予約してくれた」「それがなんと工場夜景ツアー」というネタで職場の爆笑をかっさらったようです。(別にアナタにネタを提供しようとしたわけでは…w なんか悔しいけど、職場に笑いを提供できてよかった。)
東京駅に集合
集合場所は東京駅の丸ビル前。
さすがに川崎だけだとツアーがあっという間なので、ディナーを存分に楽しめむために東京の夕景を回ってくれるのですね。
二階建てバスなんて、海外の観光地でしか乗ったことがありません。
いやー!ワクワクします。
二階建てのレストランバス
このように、席は全て二階に設置してあり、頭上には透明な屋根がありますが、天気がよくて景観のいい場所では全開になります。
席には既に前菜が用意してあり、席に着くとすぐに飲み物の注文を聞きにきてくれました。
ディナーメニューはこんな感じ
オードブルから始まり、サラダ、スープ、温菜、メイン、デザート、そして食後の珈琲(または紅茶)までのフルコースです。
ドリンクメニューも、ボトルがわりとリーズナブルな価格(3,000円〜)で用意してあるので、飲める人ならぜひボトルを頼むことをお勧めします。
私はいろいろ試そうと、この日はバイザグラスでいただきました。
オードブルとサラダ
ベークドエッグポテト、カマンベールチーズのフリット、真鯛のカルパッチョ、鱚のエスカベッシュカレー風味。それに、季節のサラダです。
ワイングラスが倒れない工夫がされている
揺れるバスの上での食事ということで、ワイングラスはどうするのかな?と思っていましたが、ちゃんと工夫がされていました。
アクリル板に、ワイングラスをホールドできるように溝をつくってあり、そこにグラスの足を差し込むと、バスが揺れても大丈夫です。
アクリル板には、ビールグラス用の円形の穴もあり、こんな感じでビールやジュースも大丈夫。
幸せそうな光景を見ながら
丸の内周辺は、ウェディングのロケーションフォトのメッカでもあります。
バスの車窓からも、何組ものカップルが写真を撮る様子が見られました。勝手に幸せオーラもらえた気もして、ラッキー♪
皇居周辺の景色もまた素敵ですね!!
スープはビシソワーズ
料理はスープが提供されています。じゃがいもの冷製スープ、ビシソワーズです。
いいお味ですよ!! バスの中だからといっても、味はしっかりしています。
東京タワーは絶景
なんだかんだいって、東京タワーの美しさには圧倒されます。
チラリ、と足が覗いた時の興奮!!!
美女の足がチャイナドレスのスリットから見えるような!!!(おい)
いい場所では、ちゃんと屋根をフルオープンにして、撮影の時間を作ってくれます。
やがて、空も暮れなずんできました。
東京タワーの遠景もほんとうに心が和む美しさ。
黒に浮かぶ
そうしたら、そろそろこれの時間かな?(笑)
さきほどから、飲むタイミングを見計っていましたが、いよいよ出番ですよ!
特別メニュー?として、川崎の工場夜景をイメージして作られたクラフトビール「黒に浮かぶ」をバスの中で注文できるんです。
地元民としてはまあ、いつでも飲めますが…
いやいや!やっぱりこの「レストランバス」で川崎のクラフトビールを堪能できるのは特別。飲まないわけにはいきません!!
湾岸地域の景色も
こちらはまだ少し明るく写る東側の景色。
湾岸地帯に入ってきました。
フジテレビの社屋も久しぶりに仰ぎ見る!!
近いですね!!
高速にのっている間は、透明の屋根がしっかりと閉じられます。
高速走行中は、料理と飲み物の提供はないので、飲兵衛さんはその前に頼んでおくといいと思います(笑)。
いよいよ川崎へ!!
横目に大師橋を見ながら、首都高横羽線を通り、ついに川崎にIN!!
大師のインターから川崎の地に降り立ちます!!
(降り立ちます、などと大袈裟に伝えてますが、ホーム感満載ww ただいま川崎!!)
いつものコストコの隣を通って…(笑)
サウナの聖地・ゆいるの横も通って…
工場夜景が見えてきた!!
ついに見えてきました!!
川崎区に息づく、工場群の夜のすがた!!
空太郎が俺も撮りたい、というのでカメラを渡したら、こんな感じの夜景が。
これはこれで味がありません?(親バカ?)
まずは扇町をぐるりと
そして工場の内部へも入っていきます。
もちろん、屋根は全開でみなさん「おおー!」と言いながら見上げています。
最初は、昭和電工やJ&Tエコクリーン処理場などのある扇町をぐるりと…
JFEスチール(だったとおもう)
近くで見ると迫力ー!!!と盛り上がっていると、「うんうん」と言ってくれるこういう景色を見慣れた人ww
以前にも、遠くから眺めたことはあったのですが、こうやって近づいて見上げてみるとひとつひとつが圧倒的なパワーを持っています。
考えてみりゃそうですよね。これらの工場群は、もともと日本の近代化を支える屋台骨だったわけですから。
そりゃ、井之頭五郎さんも「うおォン」って言いながら焼肉食べますよね(笑)
こちらも空太郎撮影。
こんなにたくさんのクレーン車を一度にみたことがないです。
水江町
つぎは、水江町に入っていきます。
有名な東亜石油のプラント群ですね。
水辺に写って幻想的!
炎が勢いよく燃えているのは見ていて飽きません。
(これ、初めて見たときは結構衝撃的でした。)
そして千鳥町へ
それから、川崎の工場夜景の目抜き通りと言われている、千鳥町へ。
停車しての記念撮影時間もある
バスを停車して、外に出て記念撮影をする時間もありました。
みなさん楽しそうに写真を撮っていました!
ディナーも佳境に
バスに戻ってくると、メインディッシュが提供されました。
(夜景に夢中になって、この前に出てきた温菜=「ムール貝のプロバンス風」の写真を撮り忘れたことをここに告白しておきます 涙)
やわらかい牛肉とラタトゥイユ!!
「黒に浮かぶ」と、赤ワインもどんどん進んじゃいますね。
バースデープレート
こちら、オプション(+1,000円)で付けていただいたバースデープレートです♪
こちらが、普通のデザートなので、まあちょっと高いような気もしますが(笑)デコレーションのおかげでお祝い気分が盛り上がるので、利用してみるのもいいと思います。
食後のコーヒーを飲みつつ、浮島へ
とっぷりと夜、食事も終わって、コーヒーを楽しみつつ…バスは開通して4ヶ月が経ったスカイブリッジへ。
写真がブレブレなのはアルコールのせいではなくバスの揺れのせいだと信じたいですね‥w
そして、再び首都高に乗り、浮島方面へもどってきます。
旅の終わりも近づいてきました。
シェフが挨拶に来てくれた
それぞれの席に、ディナーを作ってくれたシェフが挨拶に来てくれました。
揺れるバスの上という料理人にとって過酷な環境ではありましたが、どういう点に力を入れていますか?とお尋ねすると、
「バスだから大した食事が出ないのでは、と思われるのは悔しいので、精一杯腕を奮っています。下ごしらえをしっかりして、バスの上での作業を最小限にしたりと工夫しています」とのことです。
さすが「レストランバス」しっかりと美味しい食事を食べ、ドリンクを楽しむこともでき、かなりの満足度でした!
チッタ前で解散
そして川崎の街中へ。
見慣れたチッタの景色も、二階建てバスの席から見るとなんか新鮮!!
駅前(アリーナチッタの前)で解散してくれるありがたさ(笑)。
川崎市民としては、最高のツアーの終わり方です♪ ホームに連れ帰ってもらえる感じ。
レストランバスを運転していた運転手さんにもお話を伺うことができました。
お二人は企画段階からルートの選定などにも携わって、このツアーを育ててきたそうです。
「揺れをなにより気にしなければいけないので、レストランバスを運転できる人間は車内でもまだ限られた人数しかいません。しっかりお食事を楽しんでもらえて、満足そうに帰っていくお客様の姿を見ると、ほっとします」と笑顔を見せてくれました。
この日、乗客は半分が川崎の人、半分が川崎以外のところから来た人、という感じでしたが、みなさんとても楽しそうで、満足された方もおおかったんじゃないでしょうか♪
車内のアナウンスもとってもわかりやすくてよかったです。
運転手さんの撮った写真
運転手さんが撮った写真を見せてくれました。す、すごい!!プロ並み!!
私ももう少し精進しなければ…(汗)
ツアーは好評につき、現在また販売されているようなので、ぜひ、チェックしてみてくださいね!
(またすぐにいっぱいになってしまうかもしれませんが、きっと好評であればまた追加販売されると思います!)
私ももう一回乗りたいな!!!誰か行きませんか??(笑)
東京レストランバス 川崎工場夜景コース『フレンチとお酒と工場夜景を楽しむ夜』
参加料金:12,800円(小学生は3,000円引き)
所要時間:3時間30分
予約サイト:WILLER TRAVEL