【秋田県大仙市】3月から「りんご飴」の販売も!大仙市西根『美郷食堂』の安くてウマい満腹メシとは?
2023年8月オープン!爽やかな女性店主が営む食堂でボリューミーな定食に舌鼓!
超モリモリの味噌汁から感じる、店主の心意気。
大曲の中心部から少し離れた長閑な場所に、小さな食堂がある。そう、昨年の夏にオープンした『美郷食堂』だ。
さっそく噂の食堂に入ると、爽やかな女性店主と店主がデザインした「ふるさとの手ぬぐい」が迎えてくれた。店内の座席数は7席ほどで、ランチタイムの営業時間は11時半から13時までの90分。お店のスペースも営業時間もややコンパクトだが、その魅力はなんと言ってもリーズナブルな満腹メシだ。
品書き
唐揚げ定食:850円、生姜焼き定食:850円、エビチリ定食:850円、チキン南蛮定食:850円、カレーライス:500円、かつ丼:600円など。
定食や丼物を中心に、お手頃価格のメニューが並ぶ『美郷食堂』。丼物はオール600円で、カレーにいたっては驚愕のワンコインだ。さて、今日はガッツリ肉気分だけど、エビチリも気になるんだよな。
なんて思いながら品書きを見ていると、店名の横に書かれた赤い「からあげ」の文字と目が合った。見つめる先に浮かぶ、サクっとジューシーなあの逸品。今日は安定の唐揚げ定食でファイナルアンサーだ。
サクジュワの唐揚げで、まんまが進む!『美郷食堂』の絶品満腹メシとは?
「ごめんなさい。味噌汁盛り過ぎました!」
そんな女性店主の明るい声に乗って到着した唐揚げ定食。たっぷりのキャベツの上に鎮座する唐揚げにウマそうな卵焼き、そしてちょうど食べたいと思っていたエビチリもいる。……って、味噌汁はたしかにモリモリだが、この感じ嫌いじゃない。むしろ好きだ。
なんて雪がちらつく晩冬の大曲で、鮮やかな告白をかましつつ唐揚げを口に運ぶ。おお、こいつはウマい。サクッとジューシーな王道スタイルで、食べやすいサイズ感もグッド。そしてもうひとつ特筆すべきは、ご飯の美味しさだ。サクジュワの唐揚げと、うんめまんま(美味しいご飯)。完璧だ。
主役の唐揚げはもちろん、まんまの後ろに待機する脇役たちも優秀。ポテサラは箸休めにちょうど良く、プリプリのエビチリは甘めの味付けで、こいつもなかなかの白飯泥棒だ。
唐揚げと白飯を交互に頬張り、ときどき小鉢を捕まえて口に運び、最後にてんこ盛りの味噌汁を飲み干して、今日もごちそうさま。味もボリュームも大満足の昼飯だ。
大曲に新時代の味が到来!3月から美郷食堂で噂の「りんご飴」を販売!
すっかりお腹いっぱいの私だが、『美郷食堂』を語る上でこのニュースは外せない。そう、3月から提供を開始した密飴林檎だ。
昨年、秋田市での移動販売から始まった新時代のりんご飴。今年の1月に県内初のりんご飴専門店が秋田市でオープンすると、ヤング世代を中心に話題沸騰。そして今回『美郷食堂』が加盟店となったことで、県南にも噂のスイーツが初上陸した。
「食を通して、ひとが集まるコミュニティを作りたい」
そう話すのは、パワフルな満腹メシと話題のりんご飴を提供する、二刀流食堂の女性店主だ。さらにここ『美郷食堂』では、食べごたえ抜群の総菜や、地元愛を感じるグッズも販売中。店主やスタッフさんも気さくで、また訪れたくなる温かい空間が広がっている。
大曲西根にある、今話題の小さな食堂。この場所から、私たちの新たな「楽しい」が生まれていきそうな予感だ。
【店舗情報】
美郷食堂
住所:秋田県大仙市大曲西根字鳥居295-1
営業時間:11時30分~13時(食堂)、13時30分~18時(りんご飴の販売)
電話番号:080-1818-5141
定休日:不定休
店舗Instagram(外部リンク)