【横浜市】晴れでも雨でも美しいのはアジサイ 桜木町・関内近辺、街角の花ざかりは早くも見頃
今年はアジサイが早い!そう感じている人も多いのではないでしょうか。
横浜地方気象台によると、平年のアジサイ開花は6月12日。これまでの最も早かった開花は2021年の6月2日です。2023年の開花はまだ記録されていませんが、5月25日頃には鮮やかな青や紫が目に留まるようになりました。
六月の花、梅雨に入ってからの花というイメージですが、早いものではすでに満開を過ぎたものも。アジサイの花盛りをお届けします。
5月下旬の野毛山公園(西区老松町)。
花びらの内側から外側にかけての、グラデーションが美しい。色づく前のつぼみが残る状態から、花がすべて開くまで、長く楽しめます。
同じく5月下旬、伊勢山皇大神宮入口交差点(西区戸部町)付近にて。銀幕のスターを思わせるほどの優雅さ。
アジサイの名所は数多けれど、街角にもたくさん植えられていることに気づいた2023年初夏。夕暮れの都橋商店街(中区宮川町)にて。
横浜市立中央図書館(西区老松町)は、入口に向かって左側に大きなアジサイの木があります。
花の数も多くついていて立派です。
荒天となった週末前半、雨雲に霞むランドマークタワーを奥に。大岡川に架かる住吉橋付近(中区住吉町)にも見つけました。
雨に濡れても、葉も花も生き生きとしているたくましさ。
「日本最古の西洋理髪店」(明治2年創業)の柴垣理容院(中区初音町)にて。開ききる前の、少し縮こまったような花びらも可愛らしい。
伊勢佐木町通りには、鮮やかな青色のアジサイがありました。
ビル街の街路樹として、神奈川県庁新庁舎(中区元浜町)の脇にも大きく育ったアジサイが。
通称「キング」の神奈川県庁(中区日本大通)を、海岸通りを挟んで眺めます。
桜の季節にも楽しめる、帆船日本丸前と汽車道付近(西区みなとみらい)ですが、今は青、紫、薄紫と様々な色のアジサイが楽しめます。
桜木町・関内の周辺では、住宅の庭や鉢植えでも、アジサイがたくさん育てられていることに気づきます。濃い色から淡い色まで、初夏の街角を彩ります。
<撮影場所一覧>
野毛山公園(西区老松町)
伊勢山皇大神宮入口交差点付近(西区戸部町)
都橋商店街(中区宮川町)
横浜市立中央図書館(西区老松町)
住吉橋付近(中区住吉町)
柴垣理容院(中区初音町)
伊勢佐木町通り(中区伊勢佐木町5丁目)
神奈川県庁新庁舎(中区元浜町)
海岸通り(中区日本大通)
帆船日本丸・汽車道(西区みなとみらい2丁目)
<参考サイト>
横浜地方気象台ホームページ 横浜の生物季節観測