チャイナフェスティバル2024が本日9月7(土) 明日8(日)の２日間にわたり代々木公園イベント広場で行われます。中華人民共和国（People's Republic of China）は日本の約26倍の広さで人口は約14億人。今回のフェスティバルは中華人民共和国成立７５周年記念として行われます。

北京料理、四川料理、山東料理、上海料理、中国四大料理

飲食ブースと文化ブースなどに区分された会場は、中華料理の魅力的な香りで溢れ、中国大陸の東西南北から来る代表的な料理である"四大料理"が大集合しています。西の四川料理、北の北京料理、東の上海料理、南の山東料理が楽しめます。

蘭州市の蘭州ラーメン（１杯 600円）中国を代表する牛骨ダシのラーメンです。

本場上海職人の「焼き小籠包」（6個 900円）

大型鉄なべの木蓋を開けるとジュージューと音を立てる小籠包がぎっしり並んでいました。この後、店の前に大行列ができました。

これはなんだろう？と思うものが多いのですが、お店の方が中国の方で、説明書きを探しながら買う人も見かけました。例えば、このねじり棒状のものは、

中国風「かりんとう」（1本 500円）です。折りたたみ傘くらい大きいです。

よく見かけたのは「ラム肉の串焼き」です。

こちらでも羊肉串（３串500円）と書いてあり、先ほど「中国風かりんとう」に似たお菓子は「油条（中華揚げパン）」300円です。

たくさんの食材が用意され、見たことのない調理器で仕上がっていきます。

訪れている人々の多くが中国語で話していましたので、懐かしい郷土料理を楽しんでいたようです。

開会式にはたくさんの報道陣

ステージでは開会式が行われ、政治関係者の列席もあったためテレビカメラや警護のSPで会場は緊張感がありました。

湖南省の美女

会場内には文化や観光を紹介するエリアもあります。

湖北省を紹介するエリアの入口に二人の民族衣装に身を包んだ女性が立っていました。

少数民族の伝統衣装です。中国語を話されるようで、撮影後にお辞儀をしたら笑ってくれました。

さらに、もう一人の女性も鮮やかな衣装を着ていました。このような伝統衣装を目の当たりにする機会が、代々木公園で開催されるチャイナフェスティバルという場で訪れたことこそが、このフェスティバルの魅力的な部分だと実感しました。

会場には中国車の展示も

3台の電気自動車の展示がありました。

ステージでは中国の人気アーティストの歌唱もあります。中国の地酒のコーナーもあり、卓球のスペースもあり、他にも見どころが盛りだくさんです。明日8日（日）20時まで開催されます。