京丹波栗がスイーツにセイボリーに!京都美食の宝庫“京丹波”からの贈り物!“京丹波栗アフタヌーンティー
世界遺産二条城前のラグジュアリーホテル「HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ ミツイ キョウト」にて、この秋「京丹波栗アフタヌーンティー」を提供中。「京丹波栗」に代表される、豊かな土壌と清らかな水で育まれた京丹波産の食材を贅沢に使用した、秋を感じるアフタヌーンティーセットをご紹介します。それは京都の街中にいながら、自然の力強さを感じるような、特別な体験でした。
二条城前のラグジュアリーホテル「ホテル ザ ミツイ キョウト」
バー&ラウンジ「THE GARDEN BAR」
二条城目の前、250年以上にわたり存在した三井総領家の邸宅の跡地に建つ「ホテル ザ ミツイ キョウト」。日本発のラグジュアリーホテルにて、アフタヌーンティーをいただくのは、一階のバー&ラウンジ「THE GARDEN BAR」。自然を感じる庭の風景に癒されながらゆったりとした時間を過ごせるお気に入りの場所です。
この日は庭でいただきました。空気が澄んでいて気持ちよい!
京丹波栗アフタヌーンティー
美食の宝庫“京丹波”からの贈り物
豊かな自然に育まれた「京丹波町」の美味しさと実りの秋がたっぷり詰まったアフタヌーンティーが運ばれてきました。
大粒なブランド栗「京丹波栗」など“京丹波ブランド”食材の数々がスイーツやセイボリーの随所に使われています。まるで“京丹波”からの贈り物を広げているみたい。
「京丹波町」って?
「京丹波町」は京都の街中から車で1時間もかからないのですが、そこは大自然。8割以上を森林が占め、農作物を瑞々しく育てる「丹波霧」や、旨味を閉じ込める昼夜の寒暖差など作物が美味しく実る条件に恵まれています。ゆえに“丹波ブランド”とよばれる特産品が多数生まれました。「京丹波栗」は朝廷や幕府献上の歴史も持つなんてさすが京都らしい逸話!他にも「黒豆」「京丹波しめじ」など、京の美食文化を支える“食の宝庫”なのです。
京丹波栗アフタヌーンティーの内容は!
ウェルカムドリンク
最初に、柳櫻園の玉露のセットが、開化堂の茶筒や、金網つじの茶こし、茶陶朝日焼で提供されます。
儀式のようにお茶を淹れます。ちょうどよいタイミングでいただくのに2分間待つのですが、今回はこのアフタヌーンティーのプロモーション映像がほぼ2分なので、ぜひ見て欲しい!今回のアフタヌーンティーは、京丹波町役場の全面協力のもと実現したとのことで、素敵な映像が製作されました。京丹波の大自然や、素材の力強さ、ホテルの方々の技術やおもてなしの心までが伝わる映像です。
プロモーション映像は こちら
ドリンクは2ドリンク付きのプランと600円プラスするだけのフリーフローのプランがあります。私たちはフリーフローで、最初はりんごにシナモンが薫るモクテルでスタート。
スイーツ
わっぱの中には京金網が敷かれその上には私が大好きな栗のお菓子が。しかも京丹波栗!
京丹波栗のモンブラン、京丹波栗のムース、京丹波栗の花の蜂蜜マドレーヌ。
モンブランは、上質な栗きんとんのような丹波栗のクリームが栗好きにはたまりません。
マドレーヌははちみつが活きたもっちりした食感。
そして京丹波栗のムース、最高!ほのかな甘さの京丹波栗のムースを上品なチョコレートでコーティングしています。
銅のフォルムも美しい開化堂の菓子缶から、かわいらしいスイーツが登場。
洋梨のパヴロヴァ 丹波ワイン、ほうじ茶のボンボンショコラ、キャラメルと林檎のマカロン、甘酒のムース 京都産いちじくソース
キャラメルと林檎のマカロンは、ちゃんと林檎の形をしていて愛らしい。
ほうじ茶のボンボンショコラは、甘さ抑え目で日本人にあうチョコレートです。
甘酒のムースは発酵の風味が薫ります。
そして私が絶品!とうなった洋梨のパヴロヴァ 丹波ワイン。洋梨は丹波ワインで上品に甘味抑え目にワイン煮にされています。クリームは今一番新しいといわれてるミルクチョコレート「ウカンビ・ラクテ」。ミルクチョコレートにしてはカカオ分が高いチョコでキャラメル風味もあって甘やかながらもカカオ感が強いため、大人の味わいがあるのです。
セイボリー
京丹波の素材を堪能できるセイボリー。
京丹波栗と柚子味噌のブリュレ、京丹波産シメジとトリュフのアランチーニ、京丹波栗と丹波産豚バラ肉、パンチェッタのキッシュ、京丹波黒豆のポタージュ、丹波ワインのコック・オ・ヴァン ポレンタ、京丹波栗とゴルゴンゾーラのピッツァ
京丹波黒豆のポタージュはスープストックを用いず、黒豆の風味と甘みをいかしたポタージュになっています。秋の丹波の味覚を堪能できるセイボリーがずらりと並びます。
京丹波栗とゴルゴンゾーラのピッツァはスコーンのお皿にのっています。
栗とベーコンのスコーンも、セイボリー感覚でいただけます。もう一種スコーンは栗とシナモンとレーズン。
スコーンに合わせるコンディメントは甘さ控えめのカボチャホイップと、豆乳のクリーム。
ドリンクの充実ぶりを堪能してほしい
名物のトランクに入ったTWGの紅茶のコレクションがいつも楽しみで。さらに今回も最初にいただいたりんごのモクテルや、丹波の牛乳をいかしたモクテル、コールドブリュー珈琲、とドリンクもコースのように堪能しました。
京丹波にデイトリップしたかのような非日常な時間
今回も素晴らしいアフタヌーンティーでした。そして力強い食材を通じて、京丹波町役場および生産者の方々のご苦労や想いを感じました。同時に、最適な食材を厳選し“アフタヌーンティーを通じ京丹波の魅力をより多くの方へ伝えたい。そして地元の皆様にも魅力を再発見いただき地域へ貢献したい”というシェフパティシエや、ホテルの熱い想いを理解できました。
気持ちのよい秋の庭をながめながら、「ホテル ザ ミツイ キョウト」のおもてなしをうけ、美味なる自然の滋味溢れるアフタヌーンティーをいただく時間は夢の中のよう。京都の街中にいながら、自然いっぱいの京丹波に訪れたかのような非日常な時間を楽しみました。
「京丹波栗アフタヌーンティー」 概要
期 間:2023年10月1日(日)~ 11月30日(木)
時 間:12:00~/14:30~(*各2時間の2部制)
料 金:¥7,100(ドリンク2 種類)/ ¥7,700(TWG社製の紅茶やオリジナルモクテルなど、20種以上のドリンクをフリーフローで楽しめます。)
*いずれも税金・サービス料込
場 所:バー&ラウンジ 「THE GARDEN BAR」
予約は こちら
取材協力:HOTEL THE MITSUI KYOTO
ホテル ザ ミツイ キョウト
京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284
電話 075-468-3100
京都市営東西線 二条城前駅 徒歩3分
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