「とびっこ」と「とびこ」は何が違うの?料理人の回答に…『早く教えてよ!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「お寿司」は好きですか?お寿司の人気ネタといえば、「マグロ」や「サーモン」、「いくら」などが、真っ先に頭に思い浮かぶのではないでしょうか。
でも、もう1つ忘れてはならない「隠れ人気ネタ」があります。
それは…「とびっこ」です!
いや…「とびこ」です!
『ん、どっちが正解だ?』
小さなプチプチとした食感が特徴で、色鮮やかで美しい「とびっこ」ですが…
皆さんは、「とびっこ」と「とびこ」の違いをご存じですか?
さらに、「とびっこ」が何の卵か、知っていますか?実は、意外と知らない方が多いのです。そこで今回は、料理人の私が「とびっこ」と「とびこ」の違い、そしてそれが何の卵なのかを詳しく解説したいと思います。
また、事前に私の「Instagram」で今回の内容を発信し、アンケートを取ったところ、90%の方から『早く教えてよ!』という声をいただきました。
気になった方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 「とびっこ」と「とびこ」の違い
- とびっこは何の卵?
- とびっこの美味しい食べ方
- まとめ
「とびっこ」と「とびこ」の違い
皆さんは、「とびっこ」と「とびこ」の違いをご存じですか?
実は、「とびっこ」という名前は、株式会社かね徳が商標登録した「商品名」。つまり、「とびっこ」は正式な名称ではなく、かね徳の商品名ということになります!
そのため、かね徳以外のメーカーでは「とびこ」や「飛卵(とびらん)」という名前で販売されていることがあります。
とびっこは何の卵?
では、「とびっこ」とは一体何の卵なのでしょうか?
とびっこは…「トビウオ」の卵なのです!
『トビウオってどんな魚?』って思った方の為に画像を用意しました(上の画像)
そして、とびっこの主な産地についても軽く触れておきましょう。実は、トビウオの卵は世界中で獲れるわけではなく、主に「インドネシア」と「ペルー」、そして少量ですが台湾海峡で獲られています。また、産地ごとに少しずつ特徴があります。
まず、インドネシア産のとびっこは、より小粒で、食感がとても良いのが特徴です。皮が口に残らないため、サラダや料理のトッピングとしても最適です。
一方、ペルー産のとびっこは粒が大きめ。その分皮が少し固くなりますが、プチプチとした歯ごたえが楽しめ、しっかりとした存在感を感じられるのが魅力です。より弾ける食感が好みの方には、ペルー産がおすすめです。
このように、産地によって食感やサイズが異なるため、料理に合わせて使い分けるのも面白いかもしれませんね!
とびっこの美味しい食べ方
とびっこの美味しい食べ方は「お寿司」だけではありません!
私のオススメは、「サラダのトッピング」です!
特に、大根や玉ねぎなどの白い野菜が入ったサラダにとびっこを加えると、見た目が華やかになり、色のアクセントにもなります!
また、とびっこは100gあたり約65kcalと、低カロリーなのも嬉しいポイントです。食感を楽しみながら、カロリーを気にせず使えるので、ダイエット中の方にもぴったりです!
まとめ
- 「とびっこ」は正式な名称ではなく、かね徳の商品名
- とびこは、「トビウオの卵」
- とびっこは「サラダのトッピング」にするのがオススメ!
- とびっこは100gあたり約65kcalと、低カロリー