【調布市】スーパーのものとは全然違う! 千葉産の落花生を丁寧に煎った煎り豆
調布市布田、旧甲州街道沿いには昔ながらのお店が今も何軒か残っていますが、「玉川屋煎豆店」もその一つ。節分の豆はやはりここの大豆!という調布の方も多いのではないでしょうか。
布多天神や国領神社、深大寺の豆まきでは玉川屋さんの大豆が使われいるそうです。
創業65年の伝統ある老舗店ですが(お店の歴史について詳しくはこちら)、ここのおすすめは、なんといってもお店で丁寧に煎られた大豆、そして同じくお店で丁寧に煎られた落花生です。
落花生は国産で、千葉県の八街(やちまた)で作られたものを使用しているそうです。これがとてもおいしいので、ぜひ紹介したいと思います。
「玉川屋煎豆店」で販売されている落花生は、殻付きと皮付きの2種類あります。昔はバターピーナッツなども作っていたそうなのですが、現在はこの2種類だけとのこと。殻付きは殻を割って食べる楽しみがありますが、両方食べ比べてみたところ、味に大きな違いは感じられませんでした。どちらも、とてもおいしいです。
ちなみに落花生の薄皮にはポリフェノールが含まれているので、嫌でなければ薄皮付きで食べるのがおすすめだそうです。
外国産のものと比べて、国産の落花生は甘味があって後を引くおいしさがあります。ピーナッツの文字には「ナッツ」と入っているので、ナッツ系かと思っていたのですが、実は落花生(ピーナッツ)はナッツではなく、マメ科植物の種子だそうです。
ナッツは脂質が多く太りやすいというイメージもありますが、落花生は食物繊維が豊富で糖質は少なめ、カロリーは1粒で数kcalほど。食べすぎなければ心配なさそうです。
老舗煎り豆店の落花生、ぜひ機会があったら食べてみてくださいね! おすすめです。
【店舗情報】
店名:玉川屋煎豆店
住所:東京都調布市布田2-33-3 玉川屋ビル
営業時間:10:00~18:00
定休日:なし