以前よりずっと気になっていた神社がありまして。ただ、あまりに日常的に通り過ぎていたので、なかなか立ち寄る機会が無かったのですが、時間に余裕ができた日に思い切って立ち寄ってみました（いつもこんな感じですね）

県道5号アルプス通り上今諏訪交差点を南に進みます。交差点を過ぎて直ぐにカーブになっている先にあります。

通りの左手に立派な杜が目印です。

上今諏訪の諏訪神社（旧郷社）です。交通量の多い通り沿いながら、一歩境内に足を踏み入れると完全に別世界。厳かな雰囲気に満ちています。

無知は怖い。こちらの諏訪神社は信州諏訪大社と同様の構成（末社5社）で、下今諏訪地区にも諏訪神社があって、7年に一度御柱祭も行われるとのこと。長野県外ではとても珍しく山梨県内では御柱祭が行われるのは2社に限られているとのこと。県内にも数多く在る諏訪神社でも、とびきり由緒のある神社でした。

隋神門。

比較的新しい拝殿。

本殿。いつの時代の造りなのでしょうか？

御柱祭祭具収納庫。

本当に交通量が多い県道沿いとは思えないくらい、静寂と品のある空気に満ちている気がしました。筆者は、特に神社に詳しいわけでもなく信心深くもありませんが、何故か神社の空間というものに惹かれます。人混みが苦手だけどお祭りは好きというのも、またなんとも不思議な感じです。

次の御柱祭は2028年春でしょうか？まだ先の話ですが、タイミングが合えば是非その様子を取材してみたいですね。