「スイカは三角形に切らない!」果物のプロ推奨!スイカの切り方3選
ぱるとよのおすすめ記事がLINEに届きます!
1週間分の記事をまとめてお届けするぱるとよ「食の知恵を、お手軽に」が4月12日から配信スタート、毎週金曜日の11時47分にお届けします。食材の選び方・保存法からお手軽レシピ、キッチン周りの裏ワザまで盛りだくさん。ぜひ友だち追加してください。
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だち追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。
スイカが美味しい時期は夏です。暑い日に食べる冷たいスイカは最高ですよね。
普通、スイカは三角形に切ることが多いですが、実はこの切り方にはデメリットがあります。
三角形に切ると真ん中は甘くて美味しいのに対し、端っこは糖度が低いです。
さらに、手や口の周りが汚れてしまうこともあります。
そこで、スーパーの青果主任や中央卸売市場で勤めた経験をもとに、おすすめのスイカの切り方を3つご紹介します。
それぞれにメリットがありますので、自分に合った方法を試してみてください。
【補足】この記事で表現しているスイカの三角形の切り方は、上記写真のような定番の切り方を指します。
切り方1:どれを食べても甘い切り方
スイカは、皮に近い部分よりも中心部分の方が甘いです。定番の扇形の切り方では、両端は糖度が低く、中心部分は糖度が高いです。これでは真ん中しか甘くありません。しかし、甘い部分を均等に切り分けることで、どれを食べても満足できるようになります。この切り方はとても簡単です。
手順
1. スイカを半分にカットします。
2. 半分にしたスイカを3等分にカットします。
3. 3等分のスイカをさらに半分にカットします。
4. 頂点から放射線状にカットします。
この手順で切ると、どの部分を食べても甘いスイカの完成です。
この方法なら、スイカの甘さを均等に楽しむことができます。
切り方2:食べるときに口の周りが汚れない切り方
スイカの切り方を工夫するだけで、食べるときに口の周りが汚れません。この方法なら、スイカを食べるのがもっと楽しくなります。
手順
1. スイカを半分にカットします。
2. カットしたスイカをひっくり返し、カット面がまな板の方になるように置きます。
3. 包丁で格子状に切り込みを入れます。
格子状にカットしたら、スイカのブロックをそのまま手で取り出します。
この切り方をすると、スイカはスティック状になり、食べるときに口の周りが汚れる心配がありません。
切り方3:食べるときに手が汚れない切り方
この切り方は、スーパーの店員だったときに教えてもらった方法です。最近ではカットしてパックに入れて販売するときに同じようにスイカを切っているお店を見かけます。
この方法でスイカをカットすると食べるときに手が汚れない点がメリットです。
手順
1. スイカを半分に切って断面をまな板につけます。
2. 包丁で白い部分まで削ぐように皮を切ります。
3. 皮が剥けたら好みのサイズにカットして完成です。
この切り方は甘い部分と甘くない部分(皮に近い部分)に分かれるため、当たり外れがありますが、手を汚したくない方におすすめです。
まとめ
- スイカは三角形に切ると真ん中が甘く、端は糖度が低い。
- どれを食べても甘い切り方は、スイカを半分にカットし、放射線状にカットする。
- 口が汚れない切り方は、スイカを格子状にカットし、スティック状にする方法。
- 手が汚れない切り方は、スイカの皮を削ぎ、好みのサイズにカットする方法。
以上の方法を試して、夏のスイカをもっと美味しく楽しんでください。
【関連記事】(生活に役立つ「食材」の豆知識)
・キウイが「1ヶ月も長持ちする」意外と見落としがちな保存方法!
上記リンク先は外部サイト(ぱるとよ)へ移動します。