【東京】11/24開業「麻布台ヒルズ」内のミュージアム”チームラボ”先行体験してきた【来年2月から】
いよいよ、今週末11月24日(金)に開業となる「麻布台ヒルズ」!
麻布台ヒルズは、区域面積約8.1ha、延床面積約86万。
開発前の5倍以上となる約24,000の緑地を整備し、
都心にありながら緑あふれる環境を実現。
- オフィス
- レジデンス
- 商業施設
- マーケット
- ホテル
- デジタルアートミュージアム
- ギャラリー
- インターナショナルスクール
- 医療施設
など、多様な都市機能が集積したコンパクトシティとなっています。
今回の記事ではその中でも来年2月上旬開業予定の
”デジタルアートミュージアム”
エプソン チームラボボーダレス
についてご紹介いたします。
※2023年11月20日に行われた”関係者向け内覧会”にて撮影
※今後、展示内容が変更される可能性もございます
▼デジタルアートミュージアム「エプソン チームラボボーダレス」とは
2022年8月31日に閉館したお台場の「チームラボボーダレス」。
場所を「麻布台ヒルズ」に移転し、2024年2月上旬開業予定。
公式サイト(外部リンク)による「チームラボボーダレス」説明は、以下の通り。
「チームラボボーダレス」は、
アート集団チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」です。
境界のないアート群は、部屋から出て他の部屋へと移動し、
他の作品とコミュニケーションし、影響を受け、作品同士が混ざり合います。
「チームラボボーダレス」は、そのような作品群によって、境界なく連続する1つの世界。
来場者は境界のないアートに身体ごと没入し、
「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」のです。
麻布台ヒルズでは、さらに進化した作品群も公開。新たな作品や日本未発表作品も多数加わります。
私は豊洲の「チームラボプラネッツ」には2度ほど足を運んだことがありますが、
まさに他の部屋へ移動しながら五感で楽しむ、新感覚のエンターテイメント。
映像が美しいのはもちろん、触れて感じて楽しめる、誰かとその魅力を共有したくなる
素敵なアートミュージアムでした。
▼2024年2月上旬開業予定<麻布台ヒルズ「チームラボボーダレス」>
「ガーデンプラザB」の地下1階に位置する、こちら。
なんと入り口をスマホで撮影すると、このような文字が出現!
すごい!!
目で見るだけですと、このように文字が浮き上がっては見えないのですが、
スマートフォンで撮影するとこのように文字が浮き上がって見えるんです。
上手く撮るコツとしては、床に印字されている「丸いマーク」に立って
撮影すると良いとのこと◎
私は丸マークから少し斜め手前から撮影したため、微妙な出来となりましたので、
正式OPENの際はきちんとリベンジしたいと思います!
▼展示作品その1「花と人 - Megalith Crystal Formation」
今回は2か所で計3作品のみを体験。
1作品目は「花と人 - Megalith Crystal Formation」。
時空の塊が乱在し、それぞれの塊は互いに時空が繋がり合う。
花々が、誕生と死滅を永遠に繰り返していく。
人々が近くで動きまわると花々は散っていき、じっとしていると花々は普段より多く生まれる。
作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。
あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。
全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、
永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。
床は全面鏡。
天井を見上げると、大小さまざまなブロックが集められデザインされており、
映し出される映像を様々な角度から反射しあい、
見事に360度幻想的な世界を再現。
花々が散っては咲いて、散っては咲いて。
強さを感じさせる”赤”の光をまとっている空間が印象的でした。
▼展示作品その2「Black Waves - Megalith Crystal Formation」
海は全ての海と繋がっていて、この世界の全ての波は繋がりあっている。
(中略)
波は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算し、
三次元上の水の動きをシミュレーションしている。
その水の粒子の軌跡で線を描き、三次元上の波の表層に線を描いている。
その立体的に描かれた線の集合を、
チームラボが考える「超主観空間」によって切り取っているため、
レンズやパースペクティブによって切り取った空間とは違い、
鑑賞者は視点が固定されず、身体が自由になる。
そして、波が映し出された壁は、我々と作品との境界面にならず、
波の作品空間は、人々の身体のある空間と連続する。
▼展示作品その3「Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、
ぷるんぷるんの光、環境によって生み出される光」
各球体の光は、自分自身だけでは全てを生み出せず、
他の球体群が環境となって、環境が各球体内の無数の光を生み出す。
それぞれの球体は、互いに他の球体の光を生み出す環境の一部になり、
環境がつくり出す現象が、作品の存在である。
また、シャボン玉のような光や、作品空間内の高い位置の球体内に強く現れる
ゼリーの塊のような光など、実体の光以外は、球体内に物質的に存在せず、認知上の存在である。
そして、認知上存在する時、それは存在である。
人が球体の近くで立ち止まり、じっとしていると、最も近い球体が強く輝き音色を響かせ、
光はその球体から最も近い球体に伝播する。
伝播した光は最も近い球体に伝播し連続していく。
光は、常に最も近い球体に連続するだけで、それぞれの球体を1度だけ通り、全
ての球体を通る1本の光の軌跡になる。
そして、自分から生まれた光と、他者から生まれた光は、交差していく。
一見、球体がランダムに配置されたこの作品は、鑑賞者と他者の関係性に影響を受けながら、連続していく光の作品であり、連続していることそのものの美しさのための配置である。
球体の中には、物質的な実体のある光、シャボン玉のような大きくて強い光、
ゼリーの塊のような巨大で弱いぷるんぷるんの光、
そして周辺の環境によって生み出される光が無数に入り混じっており、
配置も全て考えられてるとのこと。
実際にこの目で見ると、各方面からまばゆい光で照らされた空間でありながらも
「眩しさ」は感じず、心地よい”キラキラ感”が続きます。
そして写真だと、どうしても球体が詰まって見えてしまい、
その魅力が半分も伝わらないので、ぜひ皆様にも
行って”この目”で確かめていただきたい・・・!
ちなみに、撮影するうえでのオススメポイントは「鏡越しで撮影」すること。
こちらは壁面の鏡を使って撮影しましたが、このように人物を映りこませると
どのような感覚で大きさで、どれくらいの奥行きがあってなど、
視認しやすいし、ゴチャッとなりすぎないので良い感じでした◎
正式な開業は来年「2024年2月上旬」とのこと。
今から開業が待ち遠しいです!
また続報が入り次第、ご紹介いたします♪
アクセス
公式サイト(外部リンク):
森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス
エプソン チームラボボーダレス
住所:東京都港区麻布台1-2-4
麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1F
アクセス:日比谷線 神谷町駅
南北線 六本木一丁目駅直結
会期:2024年2月~常設
開館時間:未定