千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。

今回紹介するのは、都賀駅西口から徒歩5分ほど、

西友の裏手に12/3オープンした新店「中華料理 華鈴」というお店になります。

一見すれば、良くある普通の中華料理店...と思いながら同店を訪問したところ、

メニューを見た瞬間から、ちょっと印象が異なる様子。

まずランチのメニューとなりますが、こちらは3つのセットが提供され、内容は日替わりに。

セットの内訳は、

• 焼きそば
• スープ麺
• 炒飯

となっております。

ちなみにこの日のランチでは、

• 牛肉焼きそば
• 牛肉炒飯
• 鶏そば

以上の3品が提供となる上、全品共に点心2品、そしてデザートも付いて、お値段は990円とのこと。

その他、通常メニューも本格的な中華料理点である事を感じさせるラインナップとなっており

写真こそ無いものの、いずれの品も多数並ぶ中華料理店らとは、一線を画した風格のようなものを感じさせる名前ばかり。

ただ今回はランチでの訪問となることから、上記セットより「牛肉炒飯」を頂いてみる事に。

■ 牛肉炒飯（ランチセット）

メインとなる炒飯は、玉子に牛肉、そしてレタスを具材とし、高火力でパラパラに仕上がっているのが目で見ても伝わる1皿。

そんなメインの炒飯に加えて、中華スタイルのコーンスープ

本格的なお店ともなれば、このスープだけでも数百円する一杯

更には点心もまた豪華な2品となっており、本格派の焼売とイカの蒸し料理が提供

イカは細かに包丁が入り、蒸されていながらもとにかく柔らか。

その丁寧な仕事ぶりからして、こちらの店主さんが只者では無い事がヒシヒシと伝わってきます。

もうひと品の焼売もまた、色づいた皮に加え、ゴロゴロ入った具材。

ランチセットの点心2品ながら、いずれも注文後に蒸されたものとなっており、出来たてならではの美味しさを楽しませてくれます。

そしてメインとなる牛肉炒飯。

レンゲでお米を口に運べば、がサラッと広がるパラパラな仕上がり。

牛肉、玉子、レタスら素材の存在をハッキリと感じさせ、それを補うように施された味付け。

ボリュームもしっかりとした炒飯ながら、それを重たく感じさせないのもまた、バランスの良い味付けがあってこそ。

ご飯はもちろん、各種具材もたっぷり入っており、食べ応えに加えて満足度もバツグンとなる1品になります。

そして、セットのもうひと品となるコーンスープ。

中華テイストな中に、たっぷりのコーンを使用。

ポタージュスープとはまた異なる、中華ならではの本格派スープまでもがランチのセットで頂けるのも、とにかく魅力的。

更に食後には、デザートとして杏仁豆腐が提供。

こちらもまた、見たこと無いソースの掛かった、本気が過ぎるひと品でして、

トロットロに柔らかな口当たりを楽しませ、後味にはスッキリした甘みも到来。

メインに点心、スープにデザートまでと、至れり尽くせりな一食となりました。

そしてなにより驚くのが、これらホテル中華を思わせる豪華品々が、お値段990円で頂けてしまうこと。

まだオープンから日の浅いお店となりますが、今後人気店になる事間違い無し、と確信する新店のオープンとなりました。

また今回はランチでの利用になりましたが、見れば見るほど、気になる品が見つかるグランドメニューたち。

ランチのみで無く、ディナーに活用しても、間違いなしな本格中華が味わえるお店となりそうです。

最後に、お店の定休日についてですが、現状では不定休とのこと。

お休みについてはお店のインスタにて事前確認が可能となりますので、訪問の際にはそちらも合わせてご参照下さい。

お店のInstagramはこちら ⇒