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腸活!乳酸菌と食物繊維 袋で仕上げるアボカドヨーグルト簡単サラダ

岸田夕子料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

日頃、身体の中で一番気にしているのが腸。
油断するとお腹が張った状態になってしまうので、腸内環境を整えるとか、善玉菌を増やすなんてワードには敏感に反応してしまいます。

気をつけてとるように心掛けているのが発酵食品と食物繊維。この2つがタッグを組めば、腸内環境を整えてくれる最強料理になると信じ、色々な組み合わせで食べるようにしています。

今日はその中から、とっても簡単にでき、しかもおいしいサラダレシピを紹介致します。

アボカドとエビのヨーグルトサラダ

材料(1〜2人分)

  • アボカド 1個
  • エビ 5〜6尾
  • プレーンヨーグルト 大さじ2〜3
  • レモン汁 小さじ2〜3(小さじ3=大さじ1)
  • 塩 ふたつまみ〜3つまみ程度

作り方

(1)エビは殻と尾をむきとり、背ワタをとってボウルに入れ、少量の片栗粉(分量外)を加えて軽くもみ、水洗いしたら、1尾を3〜4等分にちぎります。(包丁で切り分けてもOK)
(2)鍋に少量の湯を沸騰させ、1のエビを入れて1分ほどゆでてザルにあげます。

(3)アボカドを縦に半割にして種をとり、皮をむきます。ポリ袋に入れ、ヨーグルトを加えて袋の口を閉じ、手のひらでアボカドを潰します。(ボウルに入れてマッシャーなどで潰してもOKです)
皮を器として使いたい場合は、スプーンで実をすくい取ってくださいね。

(4)3に2のエビを加え、味をみながらレモン汁と塩を加えて混ぜればできあがりです。

アボカドの皮だけを器にして盛りつけてもOK。奥のもの↓のように、皮にアボカドの実を残して盛りつけ、実を一緒にすくいながら召し上がっていただくのもお勧めです。

皮は使わずに、そのまま盛りつけていただいても!
リーフレタスなんかに包んで食べるのもまたおいしいです。

トーストやバゲットにつけて召し上がっていただくのもおいしいですよ〜〜

メモ・ポイント

  • レモン汁を加えることでアボカドの変色も抑えてくれます。またレモンの酸味を強めにすることで味わいがアップし、塩の量も減らすことができますので、減塩を心掛けていらっしゃる方は、レモン果汁を少し多めに加えて調味されることをお勧めします。
  • エビはお好みです。エビなしでもおいしくできます。エビの代わりに蒸し大豆などを使えば、さらに腸活力がアップします。

毎日の食事に取り入れやすい簡単おいしい腸活レシピ、これからも紹介していきたいと思います。
作ってみていただければ嬉しいです。

レシピ・文 料理研究家 岸田夕子

料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

2010年春にアメリカシカゴより帰国後まもなく料理研究家として始動しました。16年間暮らしていたシカゴでの経験を反映した料理が得意です。出版料理レシピ本9冊を始め、雑誌やWEBマガジン、食品や調理器具メーカーのレシピ考案、テレビ出演、料理イベント登壇などが主な実績です。また「大葉にんにく醤油」「はちみつ味噌」「ジャーサラダ」「スキレット」などのトレンドを仕掛けてきました。今後も、寄る年波に負けず新しい食のトレンドを探したいと思っています。

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