【富田林市】甘南備のつむるで旨いコーヒーとケーキ。平日も休日のようなゆったり気分でリラックス♪
私は歩いてばかりだと思われがちですが、実はパソコンの前で作業をすることも多く、そうなると落ち着くのがコーヒーの存在です。
自宅で飲むコーヒーも良いですが、外で飲むコーヒーも大好き。特に自然の山々が見えるところなどは最高ですね。富田林の甘南備(かんなび)にあるつむるさんは自家焙煎珈琲と手作りケーキのお店ですが、自然の山々に囲まれた所でほっこりできます。
富田林のいちばん南、場所が場所だけに車で行くことが多い甘南備地区ですが、公共交通で行く場合は、近鉄富田林駅から金剛バスの東條線に乗り、甘南備口バス停で降りると便利です。
ただし、大阪府立こんごう福祉センター行きは甘南備口バス停まで行かないので、注意が必要です。
甘南備口バス停で降りたところです。ちょうど北側を見ると、嶽山(だけやま)と頂上付近に立つ亀の井ホテル(旧:かんぽの宿)富田林の建物が見えます。
実は甘南備口バス停の前はつむるさんの駐車場になっていて、車の人もここからは5分ほど歩く必要があります。
つむるさんは古民家を改装したカフェですが、この古民家の屋根が黄色いです。画像の中程でも黄色いものが見えると思いますが、あの屋根がつむるさんなので、そこを目指しましょう。
途中で佐備川支流の中津原川が流れており、小さな橋を渡ります。
黄色い屋根を目指せばよいのですが、道なりに歩けばだんだん近づいていきます。
少し坂になっていますが、道なりに歩いて行ってください。
上に見えるのがつむるさんです。この三叉路を左に曲がってさらにまっすぐ行きます。
しばらくいくと右側に細い坂道に出会います。この坂道を登ると、つむるさんの入口に行けます。
つむるさんの前に来ました。日陰で少し見えづらいですが、屋根が黄色いのが遠くからでもはっきり見えました。壁の色もグレーブルーで、とってもおしゃれな色ですね。
ということで中に入っていきましょう。
その前に、テラス席があります。訪問時は冬なのでさすがに寒くて無理ですが、春の温かい時期になれば開放的な自然を見ながらコーヒーが味わえるので、最高の席になりますね。また、このテーブルはワンちゃんと同席もできます。
中の様子です。テーブル席が並んでいますね。壁の一部にはタイルが貼られていたり、小物ひとつひとつのセンスの良さに脱帽します。なんでも主要な部分は全て、オーナーご夫妻のDIYなんだそうです。
実はカウンター席もあります。ということで、今回はカウンター席に座らせていただきました。
こちらがメニューです。つむるさんはご夫婦で店を経営されており、ご主人がコーヒー担当で奥様が女性がデザート担当と分業されています。こだわりのコーヒーと手作りケーキ、どちらも気になります。
さっそく注文したコーヒーが来ました。香りがいいですね。口に含むとしっかりとコクがあり、瞬時にリラックスできました。コーヒーカップとソーサーも土を感じる色合いでコーヒーの旨さを視覚上で引き立ててくれるようです。
自家焙煎珈琲を出してくれるつむるさん。店内をよく見ると、確かにコーヒーの焙煎装置があります。
こちらは、コーヒーのお湯を煮沸させて、焙煎したコーヒーをハンドドリップで入れてくれるわけですね。
さて、ケーキはこちらです。この日はお店で食べずに持ち帰ったので、家のお皿に盛りつけて食べました。そのときに少し形が崩れてしまったようです。しかし、甘さ控えめでとても優しい美味しさであっという間に完食。もっと買ってくればよかったと後悔しました。
芳醇なコーヒーとこのスィーツの味を求めて、交通の不便なつむるさんまでお客さまが出かけて行く理由がよくわかりました。
つむるさんのお店のイートインでは、スィーツはとても美しくデコレーションされて提供されています。なので画像をお借りしました。数量が限られている手作りケーキ。旬の果物を使ったフレッシュな味、見た目も素敵ですね。
店内のBGMは、驚いたことにアナログのレコードを使っています。ここにも強いこだわりを感じました。
こちらはカウンターの後ろにあるトイレです。靴を脱いで入ります。
ということで、つむるさんで美味しいコーヒーをいただきました。訪問したのは平日なのに、なぜか休日のような不思議な緩い空気も素敵でした。車だと本当に近い場所なので、ちょっと休日気分を味わいたいときに立ち寄ってもよさそうですね。
つむる(外部リンク)
住所:大阪府富田林市甘南備1660-2
電話番号:0721-89-2470
営業時間:10:00〜16:30
定休日:不定休(お問い合わせください)
アクセス:近鉄富田林駅からバス 甘南備口バス停から徒歩5分
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