今年も第1・3土曜日開催中!新鮮な地元野菜や果物が並ぶ「丘珠あおぞら市2022」(札幌市東区)
2020年から始まった「丘珠あおぞら市」。3年目の今年も、東区丘珠で開催します。今年は6~9月の間、毎月2回の開催です。7月に入り、本格的に野菜も揃い、出店者も増えてきました。キッチンカーなどの移動販売もありますので、ゆっくりと買い物を楽しみませんか?
丘珠あおぞら市!
2020年、新型コロナウイルスの中でスタートした「丘珠あおぞら市」。北海道の夏野菜が豊富な8月と9月に2回だけ開催しました。昨年は5~9月の間、毎月2回開催。
そして、今年は6月18日からスタートしています。
市内北東部に位置する「丘珠エリア」には、「丘珠空港」と「つどーむ」があって、主にタマネギの栽培が盛んなところです。中心部から会場に向かう間にも「札幌黄」や「さつおう」などのタマネギを栽培している畑が広がっています。
そろそろ夏野菜が増える時期!
北海道の農業は、雪がまだあるうちに育苗といって、土が入ったポットに種を植えて苗を作ります。雪解けした3~4月くらいからハウスに植えます。露地に植えるのは5月に入ってからになります。ですから、スタートの6月18日は野菜やエディブルフラワーの苗やハウスで早めに栽培した葉物が多かったです。
7月は明日の2日と16日に開催。そろそろズッキーニや豆類、トマトなど少しずつ夏野菜が増えてきます。
赤いルバーブが旬!
最近人気が出てきたルバーブ。ご存知ですか?
私は、6月の初めに産地に出向いて、どのように収穫しているのか見学と収穫体験もさせていただきました。茎が真っ赤で、とてもきれいです。
私も個人的に何度も購入している赤いルバーブですが、いつもはジャムかソースを作っていました。
今年は初めて「練り梅もどき」と「コンポート」を作ってみました。
練り梅もどきは、5ミリくらいに切ったルバーブ100g当たりに塩小さじ1~2を入れてしばらくおいて水分を出し、スプーンなどでつぶしながら煮詰めていきます。完成したものをキュウリなどにのせて食べると本当に練り梅みたいですよ。
ルバーブコンポートの作り方は、ルバーブ250gを用意します。グラニュー糖100gと水50ml、白ワイン小さじ2、レモン汁小さじ1/2を鍋に入れて沸騰させる。そこに切ったルバーブを入れて弱火で1分~1分半煮る。煮沸消毒した保存びんに熱いうちに移して完成! あまり煮ると煮崩れてジャムになってしまいます。
コンポートを使ってさらにチーズケーキも作ってみました。
用意するものは先ほどのルバーブコンポート250ml(果肉とバランスよく)を適宜に切って準備する。湯50mlに粉ゼラチン5gを溶かし、コンポートを混ぜてゼリーを作ります。焼いたベイクドチーズケーキの上に流して冷やし固めると完成です。
赤いルバーブをゲットするなら、7月2日と16日(天候等による)かと。暑くなるとスが入ってくるそうです。
キッチンカーも充実!
出店する生産者もキッチンカーも毎回異なります。
出店者などの情報は「丘珠あおぞら市」のフェイスブックで確認してくださいね。
また、札幌保健医療大学の学生たちによる食育コーナーや、トマトハウス見学などの農業体験もできます。
ちなみに、札幌市内からは「細貝農園」「さんあーす」「南区農園ガイドの会」「Jファーム」「アド・ワン・ファーム」「ノース・クロップ」「エピ工房」「横浜植木」。当別町からは「大塚農場」、新篠津村からは「新居農園」、石狩市からは「東農園」が参加予定です。キッチンカーは「JB's Crêpes」「ひめのや」の豚丼・かき氷など。
ゆっくりお買物をして、休日の一日を楽しんでみませんか?
<丘珠あおぞら市>
★開催日時
6月18(土)・7月2日(土)・16日(土)、8月6日(土)・20日(土)、9月3日(土)・17日(土)、開催時間は9:00~14:00ころ。
★開催場所
札幌市東区丘珠町847 Jファーム札幌工場 直売所「ピリカ札幌」駐車場内
※詳細情報、雨天中止などはフェイスブックで確認してください。