いつも体に良くておいしいものを分けて下さる方から、「おいしいトマトだから！」と頂いたのが『セリグリーンサム』さんの『フレッシュトマト』！

寒さが一段と厳しくなり、生野菜を食べるのが少し億劫だったのですが、せっかく頂いたのでとそのままカットして食べてみると、まるでフルーツトマトのような甘さに驚きました。

そこで、『セリグリーンサム』について調べてみると、御殿場高原の標高500ｍという環境を生かし富士山の恵み「御殿場の湧水」を水源として安全安心の野菜作りを行っている御殿場市の生産者さんでした。

トマトは夏野菜で、冬のトマトはなんだかおいしくなさそう…と言うイメージを覆すおいしさです。
暑い時期のトマトは成長が早いので完熟する前に収穫してしまい味の薄いものが多くなってしまうようですが、涼しい時期のトマトはゆっくり大きくなるので完熟直前で収穫でき、甘くて味が濃くなるのだそう。

そう考えると御殿場高原の標高500ｍという環境は、甘くておいしいトマトを生産するのに合っている環境なんですね。

甘くておいしいトマトなので、そのまま食べた方がおいしいと思いつつ、寒さに負けてハンバーグに合わせるトマトソースに仕立ててみました。

トマトと水をお鍋に入れて沸騰させると、トマトの薄い皮がぺろんと剥けてきます。果肉がしっかりしていないトマトだと、ここで型崩れをしてしまうのですが、『セリグリーンサム』の『フレッシュトマト』はこの通り薄皮を剥いたら、細かく刻みます。先に炒めておいたたまねぎのみじん切りと合わせて、オリーブオイルと塩、ニンニクのみで味付けしました。

これなら寒い日でもしっかりと野菜を食べることができます。
甘さにちょっと酸味が加わった加熱したトマトと、甘さが増した玉ねぎとの相性がとても良くハンバーグと合わせれば、ワンプレートで一食分の栄養が取れそうです。

『セリグリーンサム』さんの生産している初秋頃から6月いっぱいまでが収穫時期の糖度が高く酸味のバランスが抜群という『雅トマト』が特に有名なんだそうです。

期待の高まる『雅トマト』は、『ファーマーズ御殿場』『フードストアあおき御殿場店』『サンサンクック』『道の駅ふじおやま』『Tomato House』『足柄SA下り（静岡生鮮マルシェ）』『御殿場高原時之栖手作り工房』『株式会社クロサキシード』で販売しているそうです。
これは食べてみないと！