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知っていればお魚博士!|意外と難しい”鯛(タイ)”の見分け方

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ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。

鯛(タイ)は種類が多い

この写真はマダイ
この写真はマダイ

”鯛(タイ)”と聞くと、”マダイ”を思い浮かべる人が多いと思います。

日本人にとっても馴染み深い”鯛(タイ)”ですが、実は全国に「鯛」と名前が付く魚は200種類以上も存在するんです。

鯛(タイ)は似ている種類も多い

マダイっぽく見えるけど、違う種類のタイ
マダイっぽく見えるけど、違う種類のタイ

200種類以上もいると似ている種類も多く、身近な釣り場で釣れた”鯛(タイ)”でも、

これは〇〇鯛だ!
いや、尻尾の色が違うから△△鯛だ!
いやいや、模様が違うから□□鯛だ!

というように、見分けるのが少し難しい種類もいます。

そこで今回は、身近な場所で釣れる”鯛(タイ)”の見分けかたをご紹介します。

マダイとチダイ

上の2枚の写真ですが、どちらもキレイなピンク色なのでどちらも”マダイ”と思うかもしれません。

しかし、実は似て異なる種類で”マダイ”と”チダイ”という魚。

では、どちらが”マダイ”でどちらが”チダイ”でしょうか。

答えは、

上がチダイで下がマダイでした。

見た目はどちらもキレイなピンク色の鯛ですが、見分けるポイントが2つあります。

①エラの部分が赤くなっていればチダイ。

②尾びれの縁が黒くなっていればマダイ、赤ければチダイ。

エラから血が出ているような見た目なのでチダイ(血鯛)と呼ばれるようになったとも言われています。

クロダイとキビレ

次の写真は、どちらかがクロダイ、どちらかがキビレです。

どちらの魚も黒っぽい体色で、同じ場所に住み、同じような釣り方で釣れるので気にしてみないと同じ魚に見えますが、異なる種類です。

さて、どちらがクロダイでどちらがキビレでしょうか。

答えは、

上がキビレで下がクロダイで、見分けるポイント1つです。

①キビレはヒレの最後の方が黄色っぽいのに比べ、クロダイは真っ黒。

黄色いヒレなので、”キビレ”と呼ばれるようになったそうです。

クロダイとヘダイ

最後はクロダイとヘダイです。

どちらかがクロダイで、どちらかがヘダイ。

どちらも立派な黒っぽい鯛に見えます。

私はヘダイを釣り上げたとき、途中までクロダイと思っていたくらい実物は見分けがつきにくかったです。

では、どちらがクロダイで、どちらがヘダイでしょうか…

答えは、

上がクロダイで下がヘダイです。

見分けるポイントは大きく3つ。

①口が前に出っ張った形をしているのがクロダイ、丸みを帯びているのがヘダイ。

②ヘダイはクロダイに比べると体高があり、背中が盛り上がっている。

③体の側面にある模様が泳ぐ姿勢に対して、垂直に入っているのがクロダイ、平行に入っているのがヘダイ

見分けるポイントを知ったうえで、もう一度写真を見るとしっかりと見分けがつきますね!

魚の見分け方を知っていると楽しい!

釣りをしていると、いろいろな魚が釣れます。

そのとき、魚の種類が瞬時にわかるとなんだか楽しい!

ちょっとした特徴を知っているだけで見分けがつくので、今回ご紹介したタイの見分け方はぜひ覚えておいてください。

タイの種類を見間違えた動画

ちなみに、私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、タイの種類を見間違えた動画を公開しています。

ぜひ皆さんもご覧いただき、私たちが何と何を見間違えているか見てください。

釣れた瞬間に魚の種類が正確に分かった人はお魚博士です。

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夫婦で釣り系YouTuber

夫婦で釣りを楽しんでいるタビカツリ夫婦です。 夫は昔から大の釣り好き、妻は釣り初心者ですが、それぞれの目線から釣りに関する情報を発信していきます。 どうぞよろしくお願いします。

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