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春先のブリは…釣り人に聞いた「これだけはやめておけ」と思うこと17連発

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釣りをしているといろんなことを経験するので、誰しも1つや2つ試してみて後悔したことがあるのではないでしょうか?

そこで今回は「釣りの知恵袋」なるフィッシュのInstagramにて釣り人の方に「これだけはやめておけ」と思ったことについてアンケートを実施しました。

今回はその中でも特に衝撃的だった内容を17個ピックアップしたので紹介します。

風速10m以上での釣り

◆釣り人の回答

”風速10m以上での釣り。向かい風やと仕掛けが全部こちらへ返納されます”

一つ目は風速10m以上での釣り

釣りでは無風の日よりも少し風のあるくらいの方が釣りやすいことが多いのですが、それはあくまで程よい風の話。

筆者も爆風の中で釣りをしたことがあるのですが、回答者が仰る通りキャストしたはずの仕掛けやルアーがこちらに飛んでくることもありますし、あまりに風が強いと魚のアタリもわかりません。

他にも看板や折れた木の枝などが風で飛ばされる恐れもあり非常に危険なので、筆者も風裏のポイントでない限り風速5m以上場合は釣りに出かけないことが多いです。

魚を持ち帰る時の「これだけはやめておけ」

◆釣り人の回答

”キス、アジなど調子に乗って大漁に持ち帰らない。捌くのが大変"

”工業地帯のボラを食べる”

”モイカを生かして持って帰って、かえって沖漬けにしたら噴射してキッチンが墨まみれになった”

”釣った魚を毎回嫁に捌かせる”

”銭洲のマダイだけはマジでリリースしとけ!クーラーで脱糞された瞬間に他の魚まで食べられんくなる”

”アイゴを腹を抜かずに持って帰ると帰って捌く時にめちゃ後悔します(言い表せない匂い…) ”

"適当に袋にいれて車に直置き。汁漏れは激臭になります。特にアオリイカ…”

”春からのブリは虫やべぇ”

"水道水で洗わないで熟成すると腸炎になります。”

続いて魚を持ち帰る時のやめておけシリーズ

釣り人なら自分で釣った魚を持ち帰る方も多いと思いますが、実は失敗することも多く筆者も過去に釣ったサメを持ち帰って捌いた時に台所が強烈な悪臭で充満したことがあります。

また方向性は違いますが回答の中には「釣った魚を毎回嫁に捌かせる」というものもあり、夫婦関係の悪化に繋がる恐れもあるので筆者も自分で捌くようにしています…。

テトラでの「やめておけ」

◆釣り人の回答

”単独釣行でのテトラ”

"高いところから飛び降りる。釣り場は上がる梯子がないし、テトラから飛び降りるのはもっとダメ!!”

釣り人からの回答が多く寄せられたのがテトラポッドにまつわるこれだけはやめておけシリーズ

テトラポッドは穴釣りの他にテトラに乗ってショアジギングなどいろんな釣りを楽しまれる方が多いのですが、足場が不安定で死亡事故も多いのも事実。

特に濡れたテトラは専用の靴でも足が滑りやすい他、落ちると波の力でテトラの下に引きずり込まれてしまうこともあります。

なのでテトラの釣りを楽しむ際には

  • 単独釣行は避ける
  • 濡れたテトラには乗らない
  • ライフジャケットを着用する

といった対策が必要です。

オールでの釣り

◆釣り人の回答

”オールナイトフィッシング”

続いての「やめておけ」はオールナイトフィッシング

夜釣りを朝までやる釣りについては筆者も経験があるのですが、特に電車釣行でのオールナイトフィッシングは筆者も苦い思い出が…。

筆者がやったのは10月頃だったかと思うのですが、この頃になると日中と夜の気温差も激しく寒さに耐えるのが大変。

時期によっては蚊などの虫も多いですし、疲れて仮眠をとる場所もなかったので大変な思いをしました。

また体力に自信があっても翌日は完全につぶれてしまうので、オールナイトフィッシングを計画中の方はご注意ください。

荷物を置きっぱなし

◆釣り人の回答

”荷物を置きっぱなしにして少し移動する(置き引きに遭う)”

続いての「やめておけ」が荷物の置きっぱなし

これは釣り場では多く見られる行為で、釣り場の確保の意味で荷物を置いたり、ちょっと荷物を置いてコンビニに買い物に行ったりといったことはよくある話。

ですが釣具は高価なものも多く、残念ながら釣り場では置き引きに遭うことが非常に多いのです。

またマナー面でも最近は荷物を使った釣り座の確保が問題視されていることもあるので、釣り場に荷物を放置するのは避けた方がよさそうですね。

手に糸を巻き付ける

◆釣り人の回答

”どんな釣りでも手に糸巻つけるのはやめとけ!!この前キハダで大変なことに”

釣り糸を手に巻き付けるのもやめておいた方が良い行為です。

根がかりを外すときにリールを傷めないようにラインを手に巻き付ける方もいると思いますが、強く引っ張った時に手にラインが食い込んで怪我をすることがあります

おかっぱりならまだ良いのですが、船釣りの場合は船の揺れでラインが手に食い込んで非常に危険なので注意しましょう。

安い釣具を買う

◆釣り人の回答

"安い釣具を買う"
"ダイソーロッド&リール"

最後の「やめておけ」が安い釣具を買うこと

今では100均釣具などでも安くて便利な釣具が揃う時代ではあるものの、それでもものによっては限度があるのが事実。

筆者も数々の釣具を使ってきましたがやはり原価の壁はあり、例えばリールであれば最低でも5,000円以上は出さないと巻き心地やドラグ性能などストレスを抱えながら釣りをすることになってしまいます。

安物の銭失いという言葉もあるようにあまりに安いと失敗してしまうこともあるので、高価な釣具ほどある程度はお金をかけた方がよさそうですね。

今回は釣り人に聞いた「これだけはやめておけ」と思ったことについて紹介しました。

先人の失敗談ということで非常に参考になるので、ぜひ釣り人の方は参考にしてみてはいかがでしょうか?

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