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2023年5月新作!ヤマザキ「CoCo壱番屋監修」第一パン「よこすか海軍監修」カレーパンを実食

相場一花グルメライター

好きなパンランキングで必ず上位に位置するのが「カレーパン」です。日本生まれのカレーパンの起源は諸説ありますが、1910年~1930年ごろに原型は生まれていたようです。衣をつけてカラッと揚げたパン生地とカレーのコラボは根強いファンが多く、様々なカレーパンが生み出されています。

そんなカレーパンですが2023年5月も新作が数多く発売されています。

様々な新作の中から今回はヤマザキの「大きなチーズカレーパン(CoCo壱番屋監修)」と第一パン「よこすか海軍カレーパン まろやかチキン」を紹介します。

ヤマザキ 大きなチーズカレーパン(CoCo壱番屋監修)

まず紹介するのが「大きなチーズカレーパン(CoCo壱番屋監修)」です。こちらの商品は2023年5月に発売となっていますが、調べてみると何度か登場していたようです。そのため、正確にはリニューアル販売ともいえます。公式HPによると「カレーハウスCoCo壱番屋のチーズカレーをイメージし、カレー風味の生地でチーズソースとカレーを包んで揚げました。」と紹介されていました。

にんじん・粉あめ・パン粉・小麦粉・オニオンペースト・カレー粉などが主な原材料でクミンやガラムマサラといった本格的なスパイスも使用されています。また、チーズソースもしっかり原材料として使用されているようです。

1個当たり485kcal。炭水化物は45.0gで食塩相当量は1.9g。

横に広い形のカレーパンです。衣はよく見かけるような感じ。

中にはドロリとチーズがギッシリ入っています。パン生地にカレーが練り込んであるためか、生地は少し黄色っぽい。具材は結構ぎっちり入っていて、悪くはありません。カレーはスパイシーでありながらそこまで辛くなく、にんじんなどを細かく砕いた野菜と相まって美味しいです。多い見た目のチーズは思ったより強調してこなくて、スパイシーのカレーをほのかにマイルドにする程度。表面の衣が少し剥がれやすいのが、面倒な点ですが、味は満足できる出来栄えでした。

第一パン よこすか海軍カレーパン まろやかチキン

次に紹介するのが第一パンの「よこすか海軍カレーパン まろやかチキン」。2023年5月1日より新発売されました。同時期に「よこすか海軍カレーパン うま辛ビーフ」も販売しています。公式HPによると「「海軍割烹術参考書」のレシピに基づいて、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、鶏肉、スパイスが入った昔懐かしい味わいのカレーを包み揚げました。チキンエキスの旨みがきいた、まろやかな甘口のカレーです。」との事です。

じゃがいも・たまねぎ・にんじん・鶏肉・小麦粉・砂糖などがメインに原材料として使用されています。スパイスにはカレールーとチャツネが使われているようです。

1個当たり300kcal。炭水化物は34.9gで食塩相当量は1.2g。

こちらは円形のカレーパン。衣は粗めです。

じゃがいも・玉ねぎ・にんじんなどの野菜が多く、優しい味わいでありながらスパイスも効いていて非常に美味しいです。カレーもパンの中にギッシリ詰まっていて、満足感も高いですね。パン生地もふっくらしていて、優しい味わいのカレーとマッチしていました。甘口と合って、辛さはほとんど感じられず、粘度が高いカレールーです。非常に美味でした。

2種類とも非常に美味しい

今回は2023年5月に発売したカレーパンを特集しましたが、どちらもクオリティが高くて、是非おすすめしたい1品です。値段も100円程度で買えるので、コスパがいいのが嬉しいですね。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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