工夫を凝らした食べやすく美味しいグルテンフリーメニュー

卵・乳製品・小麦粉を使用していないグルテンフリーメニューを提供するカフェ「en-kitchen（エンキッチン）」は、2016年5月にオープンして2024年に8周年を迎えました。
最近では、アレルギーを持っていなくても健康志向、より体に優しいメニューという事からグルテンフリーメニューを選ぶ人が以前より増えつつあります。

「en-kitchen」は、日替わりや季節のデザートなど、卵・乳製品・小麦粉を使用しないで素材の良さを活かして食べやすく楽しめるように提案しています。

グルテンフリー生活を送る人も、そうでない人たちも訪れるカフェです。
「en-kitchen」は、オーナーのChiakiさん自身がアレルギーを持っていた幼い頃の食生活、とくに家族と外食に出掛けても利用できるお店が限られてしまい、選択肢もせまく不自由な体験をしたことから、グルテンフリーでももっと食の選択肢を広げたいという想いから始まりました。

一番人気のお食事メニューは健美膳

一番人気は健美膳
「健美膳」は、複数の日替わりお惣菜から好きな品を2品選べます。スープ・サラダ・ご飯またはパン・ドリンクがセットで 税込1,450円。
お米は愛知県産の五分づき米に黒米を入れています。パンは米粉パン。
そしてドリンクは、ドリップコーヒー、ディカフェ、ダージリンティー、オレンジジュース、ルイボスティーから選べます。

こちらは、筆者が選んだある日の健美膳。お皿手前のコロコロと丸いのは鶏肉コロッケで、外側はかりっと香ばしく中はしっとり美味。この日の人参スープがまた飲みやすく、人参だけでなくいくつかの素材がうまく調合されていて風味豊かで美味しくておかわりしたいぐらいでした。お豆たっぷりな総菜も柔らかすぎずに程よい噛み応えのある食感で食べやすかったです。

ベジタリアンカレー/サラダ（税込1,200）はオリジナルスパイスを加えた野菜カレーで、オプションで塩麹チキンまたは大豆ミート（＋230円）を付けることができます。

他には、玄米半生麺の「グルテンフリーパスタ/サラダ」（税込1,380円）、テンペや穀物、ナッツやフルーツ、野菜たっぷりな「ブッダボウル」（税込1,380円）などがあります。
コーヒー各種や紅茶、お茶、ジュースなどドリンクメニューも種類多めで選びがいがあります。

また、グルテンフリーのキッズメニューもそろえていますので、食物アレルギーやヴィーガンなど不明点や、確認したいことなどあればお店に問い合わせてください。

デザートメニュー

デザートメニューも全て卵・乳製品・小麦粉を使用していなくて、季節により日替わりでデザートメニューは変わります。

卵・乳製品・小麦粉を使用していないデザートってちょっと味気ないようなイメージがもしかしてある方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことは無く、食べやすく工夫されていて、ナチュラルながらも美味しいです。

テイクアウトコーナー

日により変わりますが、焼き菓子などテイクアウト商品も置いています。
お食事メニューもパスタメニュー以外はテイクアウトが可能で、ホールケーキの注文もできますので、必要に応じて相談してください。

テイクアウトコーナーにはお菓子以外に無農薬の玄米や有機栽培のお茶やジュースなど数種類取り揃えています。

こちらのメニューは、筆者が参加したある日の「おはなし会」の試食メニューです。どれも美味しかったのですが、玄米が気に入りまして購入しました。
「おはなし会」は不定期開催なので、開催日は決まっていませんが、お店のSNSなどで案内する予定です。参加費が必要で、事前予約制です。

機会あれば、ぜひ体により優しいen-kitchenのメニューで、美味しいひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか？