【神戸市垂水区】喫茶店で30年愛されてきたチーズケーキ。義母に師事し、受け継いだ「看板の味」
昨年3月に垂水区瑞穂通にできた複合店舗「くらしの」。
そこで「CULASHI KITCHEN」(くらしキッチン)というお店が販売しているチーズケーキを食べた友達が、「優しい味わいで、とっても気に入った」と言うので、さっそく行ってみることにしました。
優しいグリーンの外壁が目印のビル
JR垂水駅から徒歩10分の距離にある建物は、外壁がグリーンのツートーンになっていて、お洒落で穏やかな印象です。
1階がチーズケーキ専門店と生活雑貨のお店、2階は1階で購入したチーズケーキを食べられるカフェスペースと予約制のソーイングスペースが入っているのだとか。
「お気軽に中へどうぞ」
という、アットホームな雰囲気の入口です。
「くらし」を彩るヒントがいっぱいの店内
中に入ると、かなさんが営む生活雑貨のセレクトショップ「くらしのつづき」の商品が並んでいます。
ユニークなデザインのボトルや、愛嬌のあるサボテン。
とっても素敵なツバメのウォールデコレーション。
「自分の家ならどこに飾ろうかな…」
と妄想がふくらみます。
さらに奥へと進むと、お洒落なミラーや食器、ハンドメイドのアクセサリーなど、生活を楽しく彩りそうな品々がたくさん。
インテリアのヒントが見つかりそう。
お目当てのチーズケーキも販売していました
「CULASHI KITCHEN」(くらしキッチン)というのは、チーズケーキと焼き菓子を販売しているお店で、yoshikaさんとりんごさんという姉妹が協力して製造・販売をされているのだそうです。
ショーケースの中のチーズケーキは、どれもとっても美味しそう。
焼き上げたままのものが「プレーンチーズケーキ」。
上にアプリコットジャムが塗ってあるものが「あーちゃんのチーズケーキ」。
その他にも、季節限定のものを含む数種類が並んでいます。
隣には、クッキーやパウンドケーキなどがありました。
見た目も可愛らしいので、誰かにプレゼントしたくなります。
なんと、手土産やプレゼント用には、こんなにお洒落なラッピングもあるそうです。
カフェスペースがある2階へ
2階へ行ってみると、陽当たりのよい窓際のカウンターテーブルが、イートインの席になっていました。
同じスペースで、ハンドメイドの洋服や鞄なども販売されています。
さらに奥が予約制のソーイングスペース「CULASHI STUDIO」(くらしスタジオ)です。
本格的なミシンや作業台が並ぶワークスペースになっていて、10分100円の使用料でミシンや道具を使えるという場所。
「型紙屋てづくりCAFE」という型紙のネットショップを運営されているakiさんが、できる範囲で相談にのってくれるという点が、なんとも心強くて魅力的。
「1人ではハードルが高くて手作りをする自信がない」という人にとっては願ってもない、ミシンを楽しむためのスペースなのだそうです。
チーズケーキと美味しいカフェラテをいただきます
お店の方が、さきほど1階で注文した「あーちゃんのチーズケーキ」とカフェラテを運んで来てくれました。
なんてキメ細かい断面。
とっても美味しそうです。
少し冷やされたケーキは、しっとりとした重みがあって満足感があります。
シンプルなケーキだからこそ、こんなにきれいに美味しく作るのは難しいのではないでしょうか。
甘さ控えめで優しい味のチーズケーキと、甘さと酸味が爽やかなアプリコットジャムが好相性で、きっとまた食べたくなると思いました。
「う~ん、でもチョコやいちごのも食べてみたいし…」
丁寧に淹れてもらった美味しいカフェオレを飲みながら考えます。
以前喫茶店をされていた義理のお母さん(あーちゃん)から直接受け継いだというチーズケーキのレシピ。
看板商品として、多くの方に永年愛されてきた喫茶店のチーズケーキは、新しいスタイルで、今もファンを増やし続けているようです。
くらしの
住所:〒655-0022 兵庫県神戸市垂水区瑞穂通6-28
営業時間:10:00-17:00
定休日:公式HPまたはInstagramを確認
くらしの 公式HP
Instagram
・くらしキッチン:culashikitchen
・くらしのつづき:culashinotuzuki
・型紙屋てづくりCAFE:tedukuricafe