【土浦市】亀城公園だけで約500匹!土浦の街の空を1800匹もの鯉が気持ちよ~く泳いでますよ!
土浦駅前を歩いていたら、上の方でなにやらゆらゆらと動く物体が・・・その正体は、鯉のぼり。しかも1匹2匹のレベルではなく、たくさんの鯉が悠々と空を泳いでいます。
【土浦駅前商店街】全天候型で楽しめるうらら大屋根広場の鯉のぼり
土浦のあちこちでは5月10日(日)まで1800匹にも及ぶ鯉のぼりを見ることができます。まずは土浦駅前商店街。写真は、土浦市役所の入ったビルの1階部分にあるうらら大屋根広場の鯉のぼりです。
市内を泳ぐ鯉のぼりの中ではビッグサイズのカラフルな鯉が春風の力を借りて気持ちよく泳いでいる姿が楽しめます。広場はガラス天井になっているので、雨などを気にすることなく鑑賞できるのも魅力です。
土浦駅前から続く大通り沿いにも鯉のぼりが飾られています。その鯉のぼりを道案内役に、一路亀城公園へ。
【亀城公園】水面を跳ねるように泳ぐ約500匹の鯉のぼり
「わぁ!」と思わず声が上がるほどに圧巻の眺めを楽しめるのが、亀城公園の水面を泳ぐ鯉のぼりです。
お城を守るように約500匹もの鯉のぼりがお堀の上を泳いでいます。お堀にかけられた橋は、絶好の撮影スポット。桜の季節の亀城公園もきれいですが、色とりどりの鯉の姿が愛らしい5月の公園の景色も必見です。
諸説ありますが、端午の節句に鯉のぼりを庭先に飾るようになったのは、江戸時代にまで遡るそうです。江戸庶民の間では、登竜門の伝説にならい、「竜門の滝を登りきった鯉は、龍になって天へと昇っていく」といい伝わり、立身出世の象徴でもありました。未来を担う子供たちが、難関を突破しよう力強く泳ぐ鯉のように健やかに成長しますように。
そんな想いを込めてぜひ土浦の街をお散歩しにいらしてくださいね。
写真協力/土浦市産業経済部商工観光課