台湾の空港で惚れてまいそうになった出来事
初めて訪れた時から「あたたかい人が多いなぁ」という印象だった台湾。今回は入国前からいい思い出ができました、というお話です。
お兄さんはカタコトでしたし、流暢に日本語を話されるわけではないと思うのですが、それでも「日本語で伝えてあげよう」と思ってくれた気遣いも嬉しい出来事でした。
イタリアの空港ではこちらが必要書類を出しても全然見ずにお菓子を食べていて、一緒にいたドライバーさん(空港まで送っていただいた)が「モグモグタイム入りましたね。食べ終わらないと書類手続きしてくれないんですよ」と…。朝だったので、朝食代わりだったのかもしれません。
スペインでも同じように、私の書類なかなか処理してくれないなーと思ってチラッと見ると、係員のお姉さんがスマホでSNS閲覧してました(ササッとやってくれる方もいました)。
人によるのでしょうが国民性が出ているようで面白く、印象に残っています。
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野宮レナ / 漫画家・イラストレーター
現在ダ・ヴィンチwebにて「元パティシエのヒモが作るいたわりごはん」連載中