※今回はエースコック株式会社様から商品を提供していただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

「スーパーカップ1.5倍 牛たま風あまから醤油ラーメン」を食べてみました。（2024年12月16日発売・エースコック）

この商品は、丼メニューで定番の“牛丼”をカップ麺にアレンジ・再現したもので、牛をベースにオニオンやジンジャーなど香味野菜の旨味を加えた甘辛な醤油スープに仕上げ、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた中太フライ麺が食欲を満たす甘辛な一杯、“スーパーカップ1.5倍 牛たま風あまから醤油ラーメン”となっております。

では、今回の“スーパーカップ1.5倍 牛たま風あまから醤油ラーメン”がどれほど牛の旨味を利かせた甘辛な醤油スープに仕上がっているのか？食欲そそる香味野菜の旨味、シリーズならではの丸刃の中太フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食（104g）当たり446kcal。
食塩相当量は6.8gです。

次に原材料を見てみると、牛をベースに醤油や香味野菜などを合わせ、牛丼らしい“つゆだく”で甘辛な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、調味油といった2パックの調味料などが入っています。

では、粉末スープを加えて熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：500ml）
その後、調味油を加えてよく混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、メインは粉末仕様らしく非常にサラッとした状態で、醤油や香味野菜などを合わせたことによって牛丼の甘辛い味を再現した一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、見た通りもっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感が心地良く、麺量も90gと申し分のない仕様となっており、そこに牛をベースに香味野菜などを利かせた醤油スープがよく絡み、芳醇とも言える醤油の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“鶏・牛味付け肉そぼろ”以外に卵・玉ねぎ・唐辛子・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっています。

スープは、牛丼をイメージした甘辛い味わいを再現しているとのことでしたが、飲みやすさを考慮してなのか…思ったより控えめなテイストとなっています。

ということで今回“スーパーカップ1.5倍 牛たま風あまから醤油ラーメン”を食べてみて、丼メニューをカップ麺化とのことで甘辛な牛丼をイメージしているんでしょうけど、実際には再現性に欠ける仕上がりといった印象が強く、そこに90gの麺量が食欲をしっかりと満たす食べ応え抜群な一杯となっていました。

やはり牛丼をイメージしているならもっと甘辛な味わいに際立っていてほしかったですね…。今回は粉末仕様ということもあって良い意味での脂っこさもなければ香味野菜も控えめでしたから、敢えて牛丼を意識せずに味わってみると良いかもしれません。