贅沢な豚肉を食すチャンス!その名も“贅豚”が2,000円のとんかつバーガーとして食べられる
東京都港区の六本木ヒルズで「六本木グルメバーガーグランプリ 2023」が開催中です。六本木ヒルズの飲食店17店舗が工夫を凝らしたハンバーガーを食べることができる期間限定イベントです。
「六本木グルメバーガーグランプリ 2023」では、イベントのために考案された15種類の「特別限定メニュー」と、日頃からグランドメニューとして提供されている7種類の「レギュラーメニュー」の全22種類が食べられます。
今回は銘柄豚を使用したとんかつが美味しいことで知られる、豚組食堂の「贅豚とんかつバーガー ローリングサンダー」を食べてきました。価格は2,000円です。
とんかつを揚げ、バンズを温めるなど、一つ一つ丁寧に作られていますので、供されるまではやや時間がかかります。また1日15個の数量限定です。
ハンバーガーとプチトマトがセットとなっています。
「贅豚(ぜいとん)」は、きめ細かく脂がとろけるマンガリッツア豚と、赤身の旨みが濃いデュロック豚を掛け合わせたブランド豚です。マンガリッツア豚は、ハンガリーの国宝にも指定されています。
贅豚をとんかつとして食べたことがありますが、脂の甘みを感じる、とても美味しい豚肉でした。そう考えると、手間のかかった贅豚バーガーが2,000円で食べられるというのは、なかなかのお値打ちなのではないかと思います。
サクッとした衣に、分厚くジューシーなとんかつがとても美味しいです。とんかつにパンというとカツサンドを思い起こしますが、バーガー用のバンズに包まれたとんかつは、それとは違う味と食感です。
実は豚組食堂としては“とんかつバーガー”には以前から挑戦していたものの、とんかつがうまく噛みきることができず、納得いく商品として完成しなかったのだそう。
それが、ローリングサンダーの名の通り、豚肉を巻くというアイデアが生み出されたことで解決することができ、とんかつとバンズの一体感を生み出したことで、今回の商品化へとこぎつけたのだそうです。
肉厚のとんかつで食べごたえも十分。プチトマトのピクルスは、薫香が漂いつつ酸味もあり、バーガーを食べる際のとても良いアクセントとなりました。
「六本木グルメバーガーグランプリ 2023」は、2023年8月31日までの期間限定イベントとなっていますので、食べたい方はお早めに。
より詳細なレビューは↓もどうぞ。
▼【豚組食堂】「贅豚とんかつバーガー ローリングサンダー」きめ細かく脂がとろけるマンガリッツァと赤身の旨みが濃いデュロックを掛け合わせた贅豚の旨味 #六本木グルメバーガー2023(外部サイト)