【札幌市】ホッキョクグマがかわいい!「coo・ma room(クーマルーム)」に泊まってみた
ホッキョクグマをモチーフにした、かわいくて癒されるコンセプトルームが札幌にある!ということで行ってきました。
札幌市中央区「ランプライトブックスホテル札幌」にある「coo・ma room(クーマルーム)」という客室です。
ランプライトブックスホテル札幌「coo・ma room」って?
狸小路商店街7丁目、アーケード街の中にある「ランプライトブックスホテル札幌」。
札幌市円山動物園のキャラクター「coo・ma(クーマ)」をモチーフにした「coo・ma room(クーマルーム)」があります。
ホッキョクグマが暮らす北極を思わせる白いベッド。
シンプルながら、あちこちに現れるcoo・maがとってもかわいいお部屋です。
鏡や壁にもクーマ!
時計もクーマ!
クッションもクーマ!
歯磨き用のカップもクーマ!
いちいちかわいい。キュートなお部屋です。
かわいいけれど、白を基調にしたにぎやかすぎない作りなので、癒しの時間を過ごした後はぐっすり眠れそう。
今回宿泊したツインベッドのほか、ダブルベッドのcoo・maルームもあります。
かわいいホッキョクグマでSDGs
coo・maルームに泊まると、宿泊代金の一部は円山動物園に寄付されます。
こんなにかわいくて楽しいコンセプトルームに泊まることがホッキョクグマたちの保護につながる、ちょっとうれしい仕掛けです。
coo・maのモデルは、円山動物園で生まれたホッキョクグマの「ピリカ」。
北極圏に暮らす野生のホッキョクグマは、地球温暖化により絶滅のおそれがあるとして国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに入っています。
空調や電気スタンドには、さりげなく節電を呼びかけるcoo・maの姿も。
SDGsという言葉は知っているけれど、自分が何をしたらいいのかよく分からない…という人でも大丈夫。
不要な照明は消す、冷暖房はほんの少し控えめな温度設定にするなど、無理なくできることから少しずつ取り組んでいけたらいいですね。
宿泊特典として、coo・maの歯ブラシがプレゼントされます。マイ歯ブラシを持ち歩くのも、身近なSDGsの取り組みと言えそうです。
ホテル1階は本がいっぱいのカフェスペース
ランプライトブックスホテル札幌の1階はブックカフェになっており、たくさんの本が並んでいます。推理小説や旅行ガイドブック、紀行文、北海道に関する本なども充実していて、読書好きにはたまらない空間です。
コーヒーを飲みながら読書をするのはもちろん、宿泊者はフロントで簡単な手続きをすれば、本を客室へ持ち込んで読んでもOK。
coo・maと一緒にベッドに寝そべって、思う存分好きな本を楽しめます。
また、今回は朝食付きプランでなく素泊まりでしたが、ホテル宿泊者はカフェでドリンクを注文するとトーストとゆで卵を付けられるサービスがあります。軽めの朝食でOKという人には充分なボリューム!
カフェもたっぷり活用して過ごしたいホテルです。
coo・maルームのあるホテルは2軒!
今回宿泊した「ランプライトブックスホテル札幌」のほか「ホテル・アンドルームス札幌すすきの」にもcoo・maルームがあります。
以前ホテル・アンドルームス札幌すすきのを取材した記事はこちら↓
【札幌市中央区】サウナでととのう「ホテル・アンドルームス札幌すすきの」が2022年7月1日開業。
本好きはランプライト、サウナ好きはアンドルームスと、好みに合わせて選べます。
coo・maルームに泊まって、円山動物園へ出かけるのもおすすめ。
旭山動物園へ引っ越して、今では「ゆめ」のママになったピリカですが、円山動物園には今もピリカの家族が暮らしています。(2022年11月現在)
ホッキョクグマたちの環境を守るために自分に何ができるのか、考えてみるきっかけになるかもしれません。
※「coo・ma room(クーマルーム)」はホテルの公式サイトから予約できます。詳細・最新情報は公式サイトにてご確認ください。
「ランプライトブックスホテル札幌」
札幌市中央区南2条西7丁目5-1
地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通駅」または札幌市営地下鉄南北線「すすきの駅」より徒歩9分
「ランプライトブックスホテル札幌」公式サイト(外部リンク)
「ホテル・アンドルームス札幌すすきの」
札幌市中央区南7条西1丁目1-9
地下鉄東豊線「豊水すすきの駅」6番出口徒歩約2分
地下鉄南北線「すすきの駅」3番出口徒歩約8分
「ホテル・アンドルームス札幌すすきの」公式サイト(外部リンク)