【名古屋市西区】手作りお菓子を販売したい!そんな夢がある人必見!ハッピーマルシェあいち。次回5/21
ハッピーマルシェあいちは、名古屋市西区の神社やお寺でマルシェを定期開催しています。
今回、訪れたのは「大乃伎神社 春の縁日マルシェ」
参道には6台のキッチンカーが並び、カラフルなのぼりが目印となっていました。
青空が広がるさわやかな日曜日の昼下がり、続々と神社へ家族連れが入っていきます。
参道の両側は公園になっているので、マルシェと公園を行き来する子どもたちの姿にほっこりしました。
出店は10組程度の小規模なマルシェですが、かわいいハンドメイド雑貨やおいしそうなお菓子が並びます。
中でも特に気になったのが、この2店舗。
どちらも実店舗を持たず、個人でマルシェへ出店されているそうです。
TAROさん
樹脂粘土を使用したハンドメイドのアクセサリーと、香りにこだわった焼き菓子のお店です。
今回抹茶をたっぷり使用したサブレを購入。
抹茶の香りとほろ苦さが、抹茶好きにはたまりません。
ザクザクした食感で、小さいながらも満足感がありました。
CLOCHEさん
20年以上のキャリアを持つ現役パティシエールが初めての個人出店。
マフィンや、カヌレが人気だそうです
こちらではプレーンなカヌレを購入しました。
ラム酒の香りがしっかり感じられる、大人のカヌレという感じ。
外側はカリっと、中はモチモチの組み合わせがおいしかったです!!
こうしたマルシェでは、材料や製法にこだわった品に出会えるのが楽しいですね。
菓子製造許可付きシェアキッチン
ふと気になったのが、「個人が手作りのお菓子を販売するってハードル高いんじゃない?」ということ。
お菓子作りの技術だけでなく、製造にはきちんと許可が下りた施設が必要ですよね。
個人で製造と販売ができる理由を、ハッピーマルシェあいち主催者の伊東さんに聞いてみました。
「実は私自身、こだわってお菓子作りをしています。また地域活性化に貢献したいという思いもあり、マルシェの主催を始めました。」
副業ブームといわれていますし、自分で作ったお菓子を販売してみたい人は多いですよね。
「手作りお菓子を販売したいけど、作る場所がない。そんな声に応えて、自宅の一部を改装し、菓子製造許可付きのシェアキッチンも作ったんです。」
なるほど!
先にご紹介した出店者さんは、そのシェアキッチンを利用して製造されたのだとか。
マルシェ以外にも、店舗での委託販売、ネット販売なども可能だそう。
個人では用意しにくい製造場所と、出店場所の両方を運営されているなんて、すごいですね。
また、「一般的なシェアキッチンよりも、良心的な利用料だと自負しています。」とのこと。
なぜなら、お菓子作りは、こだわればこだわるほどコストが掛かる。
でも質は落としてほしくない。
せめてシェアキッチンは利用しやすい価格で、という思いがあるからだそうです。
出店経験の多い伊東さんは、出店の準備などアドバイスをされることも。
シェアキッチンでこだわりのお菓子を作り、マルシェで販売。
店舗を持たない個人であっても、そんな夢の実現に近づけるかもしれませんね。
菓子製造許可付きシェアキッチン
店名: atelier torankirite (アトリエ・トランキリテ)公式インスタグラム
住所:名古屋市西区大野木
(詳しい住所はお問い合わせいただいた方にお知らせしております)
営業時間:9:00~17:30 (不定休)
次回開催は5月21日
ハッピーマルシェあいちは、奇数月の第三日曜日に定期開催を予定しています。
次回開催は5月21日(日)9:30~14:00
名古屋市西区大野木2丁目 福昌寺にて。
今までマルシェといえば買い物をするばかりでしたが、今回、出店者さん側のお話が聞けて楽しかったです。
みなさんもぜひ足を運んでみてください!
マルシェ主催: ハッピーマルシェあいち
奇数月の第三日曜日は福昌寺にて定期開催を予定。
(名古屋市西区大野木二丁目)
お問い合わせはハッピーマルシェあいち公式インスタグラムDMにて