【鹿児島市】よーく見たら木の上に・・・! 今の時期しか見られないものを見つけてください♪
鹿児島中央駅東口を出て、桜島側(海側)へ行くとクスノキ並木の「ナポリ通り」が見えてきます。
「ナポリ通りの由来」
ナポリ市は、イタリアの南部チレニア海に面し、ローマの南東約200kmのところに位置するイタリア第3の都市で、ナポリ湾とヴェスヴィオ火山で有名です。
その姿が、錦江湾に浮かぶ桜島に風景が似ていることから、鹿児島市は古くから「東洋のナポリ」と呼ばれていて、1960年5月3日に姉妹都市盟約を結び、同年10月21日に「ナポリ通り」と命名されました。
そんな素敵な名前が付いているナポリ通りの中央分離帯には、クスノキ並木が植えてあり木の上を見てみると・・・
ピンクや白の「ラン」が植えられているのがわかります。
こんなところに花が咲いているの? と驚きますね!
幹の高い位置に花が咲くのは珍しく、クスノキの緑とピンクや白のランのコントラストが絵になります。
2018年から始めた「花と緑のおもてなし事業」の一つで、鹿児島を訪れた人に花と緑でおもてなしを。との思いが込められているそうです。
ナポリ通りの歩道にも、クスノキ並木があり木陰ができているので朝晩の散歩にもよさそうですよ♪
巨大なクスノキに、ちょこんと出ているランのコラボがとてもかわいらしいです。
このランは5月中旬ごろまで見られるそうなので、散歩がてらぜひみてください。
【ナポリ通り】
〒890-0052 鹿児島県鹿児島市上之園町
鹿児島中央駅東口から桜島側へ歩くとランの花が見られます。