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【神戸市】銚子電鉄と淡路屋が相互乗り入れ!あの人気商品「ぬれ煎餅」が買える

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

会社の経営危機を救うために副業として製造、販売された銚子電鉄の「ぬれ煎餅」。今では本業の鉄道事業の売上を副業が上回り、ぬれ煎餅ブームを巻き起こしました。よくテレビでも紹介されていますよね。その銚子電鉄の「ぬれ煎餅」、一度食べてみたいと思った方も多いはず。はい、今なら神戸で買えるんです!10月31日まで淡路屋の一部の店舗で販売中!

銚子電鉄の車両、3000形(3001+3501)。2016年3月26日に運行を開始した元伊予鉄道700系の車両です。
銚子電鉄の車両、3000形(3001+3501)。2016年3月26日に運行を開始した元伊予鉄道700系の車両です。

販売店舗は、新神戸店、神戸駅店、西明石店、芦屋駅店、鶴橋店、垂水駅店、三宮センター街店、オンラインストア。こちらは以前、ヴィッセル肉めしの記事でもご紹介した三宮センター街店です。

販売されているのは2種類。

「銚子電鉄のぬれ煎餅 緑の甘口 (5枚入)」(税込 500円)と「ぬれ煎餅プレミアム カツオ (10 枚入)(税込 931円)です。

「銚子電鉄のぬれ煎餅 緑の甘口 」を買ってみました。

ぬれ煎餅は、銚子電鉄の自社工場で毎日焼かれています。鉄道員が試行を重ねて作り上げた味。「製造者:銚子電気鉄道株式会社」と書かれています。

銚子電鉄は、千葉県銚子市を走る全長6.4キロメートルのローカル鉄道で、ぬれ煎餅人気で乗客数も増えているそう。

しっとり、やわらかい醤油味のお煎餅です。甘辛くて美味しい〜。

ぬれ煎餅販売に至るまでの経緯と、鉄道業の存続を諦めない思いが綴られた「銚電ストーリー(奇跡のぬれ煎餅)」を読みながらいただくとより美味しく感じるかも。

9月29日、銚子電鉄 ぬれ煎餅工場において、銚子電鉄代表取締役竹本勝紀氏と淡路屋代表取締役副社長柳本雄基氏による相互乗り入れ式も行われました。その様子はこちらで紹介されています。タコをかぶってる柳本さん、お茶目ですね♪

今後、銚子の食材を使った五感で楽しめる「駅弁」を共同開発するそう。今年度中に販売を予定とのことなので、こちらも楽しみですね。

ぬれ煎餅を9.31倍美味しく食べる方法の動画もぜひご覧ください!(銚子電鉄チャンネル)

基本情報
商品名:銚子電鉄のぬれ煎餅 緑の甘口 (5枚入)・ぬれ煎餅プレミアム カツオ (10枚入)
販売店:淡路屋の下記店舗 2023年10月末まで(延長の可能性あり)
新神戸店、神戸駅店、西明石店、芦屋駅店、鶴橋店、垂水駅店、三宮センター街店、オンラインストア
淡路屋 公式サイト
銚子電気鉄道 公式サイト

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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