よろスィーツ！スイーツなかのです。

今回は、大人数向けのばらまきにおすすめのお菓子を4つご紹介。

もらったとき喜んでもらえるように、個装の包み紙にもこだわってセレクトしてみた。

ミルフィユメゾン フランセ

ミルフィユ専門店「ミルフィユメゾン フランセ」。おすすめの手土産を聞かれたときは、必ずおすすめしているお店である。

個人的にも日頃から買うことが多く、大切な贈り物をするときも大人数に配るときも重宝している。

パイ生地でクリームを挟んだお菓子で、サクサクとした香ばしい食感は、音からも高級感が伝わってくるほど。

クリームはショコラとバニラの2種のフレーバーがあり、生地との一体感がたまらない。

淡いグリーンに包まれたパッケージは、大人っぽさと可愛さが合わさった素敵なデザイン。サイズも大きめで満足度も高く、渡したときに喜ばれること間違いなし。

松屋銀座にある一店舗だけというプレミアム感も嬉しいところ。

デメル

ウィーンの老舗ブランド「デメル」。名物のザッハトルテをはじめ、多数のチョコレートのお菓子が揃っているお店である。

こちらの「クライネクーヘン」は、ひと口サイズのパウンドケーキで、デメルらしくチョコレートもしっかりと楽しめるつくり。

「フィグ」は、ココア風味の生地にチョコレートを合わせたもの。チョコレートはビターな味わいで、無花果のプチッとした食感も心地良い。ラム酒の風味にもふわっと包まれる大人の甘さがたまらない。

「ピスタチオ」は、ピスタチオの生地にミルクチョコレートを合わせたもの。まろやかな甘さとともに、チェリー酒の香りが寄り添って艶のある味わいが楽しめる。

高級感のある個装も贈り物にぴったりで、チョコレートが好きなひとにおすすめ。

赤坂柿山

1971年創業、おかきとあられの専門店「赤坂柿山」。富山県の新大正もち米にこだわり、数々の名物のおかきやあられを手がけている。

2022年にリニューアルした「ななこ」は、まるで花束のような華やかなパッケージ。ステンドグラスをイメージしたデザインが素敵で、心のこもった贈り物にぴったり。

詰め合わせは全3種。それぞれの袋のなかには、名物の「慶長」をはじめとした彩り豊かなあられが7種入っている。

定番、和風、洋風と詰め合わせのテーマも違って、様々なバリエーションが楽しめるのも嬉しいところ。

お酒が好きなひとにはおつまみとしても嬉しく、甘いお菓子じゃないものを贈りたいときにおすすめ。

ベルプラージュ

横浜発のチョコレートブランド「ベルプラージュ」。ロゴのカモメにもストーリーが込められていて、チョコレートマニアのカモメが世界中の美味しい食材を探して、チョコレート作りをしているというもの。

「カカオパーニュ」は、包みを開くとカカオの形をした小さなチョコレートがたくさん。

お菓子が好きなひとだと、リーフチョコレートを思い浮かべるかもしれないが、こちらもモンロワール系列のブランド。

ホワイトの包みには、アーモンド、ミルク、モカ。ブルーの包みには、ブルーベリー、ミルク、オレンジ。それぞれ3種のフレーバーが入り、口どけのいいチョコレートが楽しめる。

ガーナ産のカカオ豆を使っていることから、包み紙のデザインはアフリカの伝統的な一枚布・パーニュをイメージしたもの。

隅々にまでこだわった素敵なチョコレートだ。

撮影=スイーツなかの